バリバリの保守派は『そんなことをしたら家族崩壊だ』とか『夫婦が同一の姓を名乗るのは日本の良き伝統』などなどおっしゃっているようですが……

  それってうそだよね。

 だって今期の大河ドラマ『光る君へ』で貴族の妻たちは実家の姓を名乗っているよ。

 このドラマではあっちもこっちも藤原だらけですが、例えばとーいご先祖様と言われる藤原道隆さんの愛妻は高階姓を名乗ってたし、道長さんの二番目の妻は源姓だし。

 逆に江戸時代、公家とか武家などの生まれではない庶民は姓がなかったから、屋号で呼んだりはしたけど、明治になって姓をつけたので、たとえば周囲が田んぼなら田中さんにしたなどと習った記憶があります。

  だから日本の良き伝統だから、男女同姓であるべき!と言うのはこじつけだよなぁと思ってしまいます。

  保守派の意見と別に経団連が選択的夫婦別姓を取り入れる方向に進んでいると言う話題を見ましたが、なるほど、確かに!と思わされたのがこれ。

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  今年の株主総会の通知の中でいくつか見られたのが女性取締役の戸籍上の氏名併記。

  去年は見た記憶が無いのですが……もしかしたらとっくに併記済みの企業もあるかも知れませんね。

  ちなみに男性取締役でこの表記は一切ございませんでした。

  女性だけ、併記がないならないで独身ですか?と踏み込まれがちで、それはそれでプライバシーの侵害だよな。

  と言うのは置いて、経済界は夫婦別姓に向けて走り始めていることを感じさせられました。

  旧世代のワタシらですと、皆婚世代ですから、結婚して夫の姓になって女として一人前、いつまでも姓が変わらないのは養子縁組などの事情がない限りは何かなぁ視されたものでした。

  女は結婚して姓が変わらなきゃ、それこそが女の幸せと言う社会的な刷り込み、女性が結婚して改姓するのは葵の印籠、プチ勝ち組みたいな感じがものすごく強かった世代です。😠

  が、朝ドラ『虎に翼』で寅子がしばしば反発するように、保護の名の下に女性を縛り付けていたりしますし、何よりもほとんどの女性が男性側の姓を名乗るシステムのため、戦前の嫁取り婚意識、ひいては家父長制が生き延びてしまいました。

  最近でこそ、配偶者の親の介護をする法的義務はないと知れ渡りましたが、いまだにそれを美風として、強いたい勢力がいらっしゃるのはSNSや女性向け掲示板での大量の愚痴で簡単に知ることができます。

  まぁ人間関係が良かったら、人情として配偶者の親を助けようと思うだろうから、やってもらって当然と言う考え方をする人にあかんベーしたくなるのは当然ですが、それにしても、長らく義親の介護で悩むのは圧倒的に女性でした。

  経団連は女性が仕事上で実家の姓を使うと、パスポート等の姓と齟齬が出るなど、不都合を解消したいという理由で、選択的夫婦別姓を推進したいようで、女性の幸せにつながると言う視点はなさそうですが、理由は何であれ、結婚するとほぼ女性が男性の姓を名乗らざるを得ないガチガチな制度がこわれるのはいいんじゃない?

 と、結婚したら夫の姓を名乗るのが当然だった同世代の友だちや仲間の中でも抜きん出て嫁取り婚意識、家意識の強かった人たちに悩まされて来た身だから思うのです。

 ここまで、待ち時間の長い内科の待合室でポチポチしました(今どきは医療機関でも精密機器を使わないならポチポチしてて大丈夫なんですね)。

  今日は眼科で眼底出血のその後の検査と、内科では脂質異常症のお薬いただくのでクリニックのハシゴをしましたが、どちらも女性医師で、納得の行く説明をしてくださいます。

  特に内科の先生は話しやすくて聞き上手。待ち時間が長くてもまっいっかーです。

  眼底出血は吸収されていて、コレステロール値はすごく下がったとのことでひと安心!

  アンペイドワークも大事だけど、選択的夫婦別姓などを含めて、女性の働きが報われる世の中になりますように!

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