梅雨らしいお天気に戻りました。

 今年は関東の梅雨入りは遅いけれど、沖縄はすでに梅雨明けしているそうで、今から79年前の今日も暑かったのではと思います。

  沖縄戦のことは、既出ではありますが、亡母の友人に大田實中将のお嬢さんがいて、中将の人生を描いた『沖縄県民斯ク戦ヘリ』と言う本を読む機会を得ました。



 この本のタイトルは自決前に大田中将が打電したと言われている電報の出だしです。


 また、子育て仲間のお父上が新聞記者として著述された沖縄戦についての労作も読み、どれだけ悲惨な戦いだったのかを知りました。

  だから、観光気分で沖縄に行っていいのかと思い続けて来ましたが、家人Bの『バカだな、行って観光したりお金を使うことはプラスになるのに』と言われて、負うた子に教えられたなと思いました。

  家人Aが手配してくれたので、昨年初めて沖縄観光し、今年もまた訪問の機会を得ました。

  美ら海水族館のような楽しい観光地や今帰仁城のような素晴らしい史跡も行きましたが、多くの女子生徒たちが最後を迎えた地点にあるひめゆりの塔や、若い頃には摩文仁の丘と呼ばれていた平和記念公園も行きました。

  今は観光スポットとなり賑わっているひめゆりの塔界わいはパッと見、惨禍のつめ跡は見えないものの、塔の背後の壕跡を見ると、砲撃が絶えない中、暗い洞穴の劣悪な環境で命を削った人びと、特にまだ若い女学生たちがどんな気持ちだったのかと思われてなりませんでした。

  そして平和記念公園はとても静かで美しい場所でしたが、平和の礎の石碑の多さ、そこに刻まれているお名前の多さに戦争が奪ったものの大きさを実感しました。

  今もウクライナやパレスチナで戦火が絶えません。

  それぞれに言い分はあることと思いますが、いつでも悲しい思いをするのはふつうの人たち、とりわけ子どもたちです。

  子どもたちが辛く悲しくひもじい思いをしたり、未来が閉ざされたりする戦争がなくなる日が早く来ますように。

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