・・・と言っても、たいそうな物ではありません。
小学校に上がって、やみくもに壊したり破いたりしないと認定されたと思しき年頃(多分、3年生くらいでしょうか)、「これママが大事にしていたの」などと言われて渡された紙モノです。
母と同世代の人、田辺聖子さんがおっしゃった「ゆめゆめしい」という言葉がふさわしいかも知れません。
受け取った時既に古色蒼然としていたのですが、その図柄のかわいらしさと、時代を帯びているがゆえの希少価値を子ども心にも感じ取ったものと思われます。
そもそも幼稚園が横須賀、小学校は渋谷と、まるきり違う場所へ引っ越し、幼なじみと手紙のやり取りはじめていたような気もします。芋版の年賀状を嬉々としてつくるなど、手紙好きな子と認めたからくれたのかも知れません。
それが、これ。
小学校に上がって、やみくもに壊したり破いたりしないと認定されたと思しき年頃(多分、3年生くらいでしょうか)、「これママが大事にしていたの」などと言われて渡された紙モノです。
母と同世代の人、田辺聖子さんがおっしゃった「ゆめゆめしい」という言葉がふさわしいかも知れません。
受け取った時既に古色蒼然としていたのですが、その図柄のかわいらしさと、時代を帯びているがゆえの希少価値を子ども心にも感じ取ったものと思われます。
そもそも幼稚園が横須賀、小学校は渋谷と、まるきり違う場所へ引っ越し、幼なじみと手紙のやり取りはじめていたような気もします。芋版の年賀状を嬉々としてつくるなど、手紙好きな子と認めたからくれたのかも知れません。
それが、これ。
その時、母が言っていたと記憶しているのが
「くるくるクルミちゃんって、お母さんが若い頃すごい人気だったのよ」。
くるみちゃんのイラストは見たことがありましたが、手渡された中にはなかったと思います。
とにかく以来、使う事なく(使うには当時既に変色、退色していたというのもありました)、ず〜っと持ち続けて来ました。
その後、何度か引越しをしてもなくすことがなかったのは、日ごろは存在を忘れていても心の中では大事に思っていたからだと思います。
ですが・・・もうそろそろ先行きを考えねばになった私。残念ながら家族でこの種のものをわかってくれそうな人は一人もおらず、家人Bに至っては「あんたが死んだらぜ〜んぶ捨ててやる」と断言しております。
実際に学生時代の後輩は、高齢の親御さんの施設入所に伴い家を開けなくてはいけない状態になった時、本物かそうでないか知りませんが、真珠のアクセサリーなど全部廃棄してしまったとの事。
仕事をしている人が量が多い親の持ち物を片づけなくてはいけないとなったら、疲労困憊から一気呵成にゴミ箱直行になるのは責められません。
Yahoo!オークションを覗くと、時々松本かつぢさんのデザインしたグッズが出品されていて、それなりに買い手もついているようではありましたが、出品できずにグズグズしていました。
ご縁が出来たのは、先月訪問した旧尾崎テオドラ邸で、です。
二階の展示室手前の棚にこのチラシが置いてあったのを発見!
ほかにもいくつかチラシがありましたが、パッと目を引いたのが見覚えのあるチャーミングな少女像。
松本かつぢ資料館があるという事をはじめて知りました。
チラシを持ち帰ってふと思いました。「こちらでお引き受けいただくのが1番良いのでは?」と。
問合せをせねばと思いつつ、少し迷う気持ちはありましたが、捨ててやる!の家人Bの形相が頭に浮かび、思い切ってエイや!で公式サイトにあった連絡先に写真を添付してメールを送ってみました。
ふだんからメールでバシバシ問合せしているクセが役に立ちました。(^_^)
フリーメールアドレスを使っていると、迷惑メールになる設定をされている場合、お返事がないかも知れないので、そうなったら電話だぁ!と覚悟して。
ありがたい事にお返事をいただけました。
今、資料館の運営に携わっていらっしゃるのは、何と松本かつぢさんのお嬢様だそうです。丁寧なお返事をいただきました。
実は既に同じものを資料館でお持ちとの事(お嬢様ですから、当然かも知れませんね)。ですが、私の母の形見を引き取って欲しいという気持ちをおくみいただき、状態が決してよくないのにもかかわらずお引き受けくださるというありがたいお返事でした。
ああ、肩の荷がまたひとつおりました。
近々、追跡サービス付きのクリックポストでお送りしようと思います。
秋以降、気候が良くなったらぜひ資料館も拝見してみたいです。
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「くるくるクルミちゃんって、お母さんが若い頃すごい人気だったのよ」。
くるみちゃんのイラストは見たことがありましたが、手渡された中にはなかったと思います。
とにかく以来、使う事なく(使うには当時既に変色、退色していたというのもありました)、ず〜っと持ち続けて来ました。
その後、何度か引越しをしてもなくすことがなかったのは、日ごろは存在を忘れていても心の中では大事に思っていたからだと思います。
ですが・・・もうそろそろ先行きを考えねばになった私。残念ながら家族でこの種のものをわかってくれそうな人は一人もおらず、家人Bに至っては「あんたが死んだらぜ〜んぶ捨ててやる」と断言しております。
実際に学生時代の後輩は、高齢の親御さんの施設入所に伴い家を開けなくてはいけない状態になった時、本物かそうでないか知りませんが、真珠のアクセサリーなど全部廃棄してしまったとの事。
仕事をしている人が量が多い親の持ち物を片づけなくてはいけないとなったら、疲労困憊から一気呵成にゴミ箱直行になるのは責められません。
Yahoo!オークションを覗くと、時々松本かつぢさんのデザインしたグッズが出品されていて、それなりに買い手もついているようではありましたが、出品できずにグズグズしていました。
ご縁が出来たのは、先月訪問した旧尾崎テオドラ邸で、です。
二階の展示室手前の棚にこのチラシが置いてあったのを発見!
ほかにもいくつかチラシがありましたが、パッと目を引いたのが見覚えのあるチャーミングな少女像。
松本かつぢ資料館があるという事をはじめて知りました。
チラシを持ち帰ってふと思いました。「こちらでお引き受けいただくのが1番良いのでは?」と。
問合せをせねばと思いつつ、少し迷う気持ちはありましたが、捨ててやる!の家人Bの形相が頭に浮かび、思い切ってエイや!で公式サイトにあった連絡先に写真を添付してメールを送ってみました。
ふだんからメールでバシバシ問合せしているクセが役に立ちました。(^_^)
フリーメールアドレスを使っていると、迷惑メールになる設定をされている場合、お返事がないかも知れないので、そうなったら電話だぁ!と覚悟して。
ありがたい事にお返事をいただけました。
今、資料館の運営に携わっていらっしゃるのは、何と松本かつぢさんのお嬢様だそうです。丁寧なお返事をいただきました。
実は既に同じものを資料館でお持ちとの事(お嬢様ですから、当然かも知れませんね)。ですが、私の母の形見を引き取って欲しいという気持ちをおくみいただき、状態が決してよくないのにもかかわらずお引き受けくださるというありがたいお返事でした。
ああ、肩の荷がまたひとつおりました。
近々、追跡サービス付きのクリックポストでお送りしようと思います。
秋以降、気候が良くなったらぜひ資料館も拝見してみたいです。


