が見られる写真集です。
館内閲覧オンリーかなと思いましたが、貸し出しOKでした。
植松浪雄さんって、もしかして高校の時、進級時とか卒業アルバム用の写真撮影に来てくれた丸いお顔でメガネかけた調子の良いオジサンかなぁと思いながら、巻末を見たら、多分その方だろうなぁと言うお年を重ねた姿の写真がありました。
当時は学校ご用達の地元の写真館のオジサンと言う目でしか見ていなかったのですが、よくぞ残してくださいました、と言いたいほど、北巨摩郡時代の八ヶ岳山麓の町村の風景、もう廃校になってしまった学校や古い駅舎から、機械モノが活躍以前の耕作風景など、さまざまな写真が掲載されています。
巻末解説では私が当地に転向する直前くらいまでの写真のようですが、逆に言うとギリギリ目にすることの出来た風景でもあり、ああ、あれがあったなぁ、あそこはあんなだっけ?と懐かしむことが出来ます。
例えば還暦同窓会で母校の校長だった同級生が案内してくれたきれいな校舎、私が生徒の時は当時は古くてボロくて寒くてと絶不評だった木造校舎で、生徒がいたずらで開けた穴から隙間風吹いたよなぁ。
なんて忘れていたことも思い出しました。光陰矢の如しです。
他にも色々借りましたが、全然アカデミックじゃない系です。
そして持ってけリサイクルコーナーからこの本を貰ってしまいました。
ウサギ山小屋と我が小さな小屋に命名するくらいウサギは好きですし(真意はかつて日本人の狭小住宅を揶揄して言ったウサギ小屋の山小屋バージョンなんですけれど💧)増井光子さんと言えば、公立動物園初の女性園長と言うパイオニアとして忘れ難い方だからです。
これでまたしばらくは楽しめるぞ〜。
ペーパードライバー状態から少しずつ復帰して、今日は買い物したり兄宅に行ったりもしました。
今の時期みたいにお山の天気が不安定な時、クルマがやっぱり安心です。