ウサギ山小屋が出来たのは今を去ること29年前。

  家人Bの卒園式の時、家人Cの面倒を見に来てくれた母のお腹が異様にふくれていたのがきっかけで末期がんが発見されてから二年ほどでしたか。

  甲府の斎場から持ち帰ったまだあたたかい骨壷を抱いて、山小屋の完成を楽しみにしていた母に見てもらった切なさも思い出します。

 節約しいしい小屋の備品を揃えた中には黎明期のドン・キホーテで買ったドピンクのシーツもありました。デザインや色より値段でした。

  とにかく間に合わせでいろいろ買いましたが、その中には洗濯物の小物干しもありました。

  一つは当時はまだブイブイ言わせてるように見えたダイエーのプライベートブランドもの、もう一つがそれより少し大きく、もう少しお高いカラフルなピンチが付いているものでした。

  昨年から気付いてはおりました。

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 ありゃりゃのピンチの破損。この夏欠けが大きくなり、もはや挟めません。

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 更に新たな欠け仲間が発生!

 ピンチの先が欠けてしまうと実に使い勝手が悪くなります。

 ダイエーのに比べてピンチの数が多いのでごまかしていましたが、今年の欠けっぷりはストレスです。

  よーし!

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 おそらく粗品。平成初期はまだ企業に余力があり、もらいもん好きな家人Aがどっかから貰ったのではと思います。

  買った可能性もなきにしもあらずですが、ほとんど出番なく錆びておりますが、ご出場願いました。

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 有り合わせの古いけど使えるピンチと入れ替え。

  色の取り合わせのセンスがぁ💧なんて言っておれません。


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 外したピンチは金属とプラスチックを分け、プラは可燃ゴミ、針金の輪っかは不燃ゴミへGO!

  不燃ゴミは指定の大きな袋に対して少なすぎるので、自宅持ち帰りで処分予定の渋ちんであります。

  29年ほど使い続けてる小物干し、めでたく30周年を迎えられそうに思います。✌️

  ちっちゃな不具合は直して使うぞセコロジー!

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