いっときは下火になったかなと思っていた詐欺メール。

  お盆過ぎくらいからまた活発化しているように思います。

  これまでは詐称するのが

  • 大手都銀
  • クレジットカード会社
  • えきネット
  • Amazon
  • ETCマイレージ
 と言うラインナップでしたが、最近新顔が加わりました

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  JA、農業協同組合、信用金庫、信用組合などです。

  どちらかと言うとサラリーマンより、自営業の方の利用が多いイメージです。

  勝手な思い込みですが、ユーザーとして思い浮かべてしまったのが、この物語の主人公タイプ。

じい散歩 (双葉文庫)
藤野千夜
2023-08-08


 暑くなる前に読んだので登場人物の名前は片端から忘れてるのですが、主人公は昭和のオヤジ。

 高度経済成長期に地方から上京、畳んでしまったけれど、小さな建設会社を創業し、日本経済が良かった時代にそれなりの暮らしを築けた80代前半です。

  この主人公は意外にしっかりもので、世間的には難ありの部類とされそうな息子たちとの関係も色々あれど険悪さはなくて、特に自称長女のLBGTの二男にはサポートしてもらうことが多く、自分より早く老いを迎えてしまった妻の面倒も見つつ、騙されたりはせずに老後を楽しんでいます。

  全くあっぱれだけど、若い時は妻を泣かせるようなことをしたし、今もネットでエロサイトを見て楽しんだりするスケベ心は失っていません。

  って、こう言う年代で、男はえらい!人にものを尋ねるのは沽券にかかわる!と言う昭和オヤジが引っかかることを期待しての新顔詐称のメールじゃないかなぁと想像しちゃったのであります。

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 アップしたのはニフティのwebメールの迷惑メールボックスの画面ですが、Yahoo!メールでは、古典的な『エロサイト見たのに支払ってないだろ』らしいのも見かけました。

 合わせ技で狙われてるのが昭和のエロオヤジかなぁと妄想しています。

  にしても、ここのところ明らかに変なメールアドレス使ってる詐欺メールを通常扱いで通してしまうニフティ、フィルターがゆるいぞぉ!😠

  有料サービスなんだから改善してちょーだい!🤲

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