今日は渋谷の今はなき小学校の同級生宅にお邪魔して、女三人よれば姦しいを体現したようなおしゃべり、ご馳走を楽しみました。

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  自宅を提供してくれたのは今年3月に久しぶりに再会した同級生。

  そもそものきっかけは年賀状だけはお送りし続けて来たかつての担任の先生が、私の新住所を見て、同級生の自宅と近いのでは?と連絡されたから。

  小4で転校してしまい卒業しなかった身なので、鄙横浜住まいのままなら先生も声をかけることはなかったと思います。

  渋谷駅からおそらく一番近い場所にあった校庭の面積も小さな都会の学校は当時から一学年46人程度でした。

  それも声をかけてもらえた理由だと思います。

  もう1人埼玉県から電車を乗り継いで来た同級生は実に40数年ぶりでしたが、面影はありました。

  途中で転出したし、突出したところのない地味な子だったので私のことを覚えていないのではないかと思うのですが、そこは2人とも何も言いません(笑)。

  もしそうだとしても共通の話題がある同級生と言うのは歳月の隔たりを一気に縮めてしまうものなのだなぁと感心。

  一人暮らしのご自宅はどこかの家と違って床置きなものやガラクタもなくてスッキリ。

  おもてなし仕様の大きなテーブルセットに素敵な食器を並べて、煮豆、サラダ、酢の物などの副菜に、埼玉から持って来てくれた肉がいっぱいの手作りシュウマイが供され、取り寄せのお寿司にいっぱいのフルーツで美味しい食卓になりました。

  2人のご母堂は健在と言うことで、親御さんのお世話の話も出ました。

   母が亡くなり29年経ちましたが、もし健在なら彼女たちと同じようにケアのための時間が必要になっていることでしょう。

  年齢的に病気や体調の話も出ました。

  話しているうちに当時の住まいから学校に向かう途中の郵便局の向かいにパン屋さんがあったことも思い出しました。

  用事がない限りは行かなくなってしまった渋谷界わいですが、行かなければ昔の町の姿がそのまま頭に浮かぶので、それもありかも。

  食べて喋っているうちに窓の外が暗くなって来て、気が付けば5時過ぎ。

  名残惜しいけれど、夕食までには帰ると言って出て来たので今回はこれにて。

  また来年の体育の日にうちに来てねと言われて、年に一度の七夕のような楽しみが出来ました。

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