特定健診では眼底検査も受けられるようで、年金暮らしの年よりの費用負担が極力少なくて済むようにという心遣いを感じました。

　　眼科の特定健診を受けるためにはまず内科の特定健診を受け、内科で書いてもらった書類を持って眼科へというのが当区の流れのようです。

　　秋はごちゃごちゃと予定を詰め込んでいるので、特定健診は先送りした方がいいかなぁと思ったのですが、そうやって先送りするほどにギリギリになりそう。

　　実はこの夏、八ヶ岳の兄から言われました。

　　「頼むから人間ドック受けてくれ。何なら費用は俺が出す」泣かんばかりの顔で頼まれました。

　　どうやら、私が怪しい病気にかかっているかも知れないと心配してくれているようです。

　　　　先週、家人Bと新幹線車中で話しました。夏休みおフレンチを食べた後、具合が悪くなってひと騒動起こしましたが、その翌日、家人Bに兄が1日付き合ってくれまして（家人Bにしたら「付き合ってあげた」のかも知れませんが）、その時にかあちゃんがご馳走を食べた後、急におかしくなった話をしたようです。

　　食いしん坊だった母が食欲不振となって、半年ほど経ったら異様にお腹が膨らんでその時はもう余命宣告を受ける状態になっていた・・・というのが母が65歳になる前のこと。なもので、母とは体質も体型も違うのに、親子だからと過剰に心配してしまうのかも知れません。

　　「伯父さんが骨と皮になってると心配していた」と申します。

　　正直なところ「おまいう」であります。兄だって決して肉付きが良い方じゃなくて、むしろその年齢としてはかなり細いです。が、フレイルとか言うのではなくて、異様に活動的。そこは似たものきょうだいなのかも知れません。

　　だいたい私が体重どん底で我ながら骨と皮だなと思っていたのはおととしの夏の事です。まぁ、昨年もまだガリガリしていましたが、今年はだいぶ挽回している気分だったので、はた目には老けてくたびれて見えるのかとガッカリしました。

　　人間ドックの費用は自分で払うからいいと言ったのですが、そこで兄がここはどうかと言ってくれたドックやらジパング倶楽部の特典で割引のあるドックなど調べていたら・・・かなりの部分、特定健診でカバーできるじゃん。

　とまたまた渋ちんが頭をもたげてしまったのです。

　区の健診でマンモグラフィーとか胃カメラで診てもらっても個人負担は5千円もしないくらいなのに、ドックではもう少し細かい検査はあるものの5万円とかそういうお値段。

　たしかに1日で、一か所で全てが終わることを思えば、ビジネスマンやがっちり稼いでいる人には人間ドックの方がコストパフォーマンスが高いとは思いますが、売るほど時間はあるが、懐具合はそう豊かじゃない身ですから、ちまちまとあちこちで検査してやれ！と思ったのです。

　で、まずはお世話になっている内科と眼科でリラックスして検査を受ける！

　そこで内科の先生に胃カメラについてお尋ねしてリストに載っていて上手そうなところに当たっているべし。

　と方針を決めました。

　善は急げ！　11月頭に予約を入れられたので、検便、採尿キットをいただきにひとっ走りして来ました。

　　検査の何が辛いって、朝食抜きが1番つらいのに、飲まず食わずでいかなくちゃなところです。昼食か夕食ならいくらでも抜けますが・・・まぁ、年に一度の我慢ですね。

　
　　余談ながら、帰り、まいばすけっとに寄りました。昨日も寄ったのですが、今秋チョコレートが大幅に値上げしたからかどうか、トップバリューの高カカオチョコの扱いがなくなってしまったようです。

　昨日おたずねした店員さんは「今日の午後、入荷がありますが、何が入って来るのか店長じゃないとわかりません」と言われまして、じゃあ、またとで直したのですが、なかったぁ！(´Д⊂ｸﾞｽﾝ

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