ずっと雨がちで秋晴れは望めないと言う気象情報を見て、ギリギリまで行くかどうか迷ったウサギ山小屋。
本日、順調に移動して、2時台には無事到着。
今年は山も紅葉が遅いようです。
須玉インターから上がって行くにつれ、一週間前の花巻くらいの木々の色づきか見えて来ました。
本日、順調に移動して、2時台には無事到着。
今年は山も紅葉が遅いようです。
須玉インターから上がって行くにつれ、一週間前の花巻くらいの木々の色づきか見えて来ました。
と、順調だったのはそこまで。
前回下山時に念のため、水道管の凍結防止の水抜きをしていたので、水道開栓を家人Aにお願いしたのですが……
1ヶ月ちょっと前まで何ともなかった給湯器用の水抜きバルブの金属製の頭が破損。長い金属棒の先に小さなU字型の金具がついたバルブの開け閉めに使う道具では動かせなくなってしまってのです。
水抜きする時は開栓、給水する時は閉めてから水道の元栓を捻らないと下からドンドン水が上がって来てしまう仕組み。
ねじ山が飛んで動かせないネジみたいなものですが、一メートルくらいの細長さの塩ビパイプの底にバルブがあるので、手を入れることも出来ません。
途方に暮れて、兄宅から友人宅まで片端から電話して水道屋さんを教えてもらおうとしましたが、どちら様もお留守なのか通じません。
携帯電話も通じない。
とうとう思い付いた奥の手。
OL時代にお世話になった他部署の先輩が八ヶ岳に移住してずいぶん長いのですが、彼が建築、別荘関係の会社を興していたと知ったのが、遅まきながら昨年でした。
お子さんのPTA活動を通して、何と兄とも知り合いでしたし、実は世田谷マダムと同じ部署のリーダー社員でした。
ウサギ山小屋の事を安普請と自虐的に言ってはおりますが、それは低予算ゆえ。基本はしっかり作ってくれたので大きな不具合がなかった我が家ですが、築30年近く。
あれから30年、私の体にもちょこちょこ不具合が出て来ていますから、よりはたらきものの家だって不具合が出るのは当然かも。
山小屋を建ててくれた工務店の社長夫妻はすでにこの世の人ではなく、お子さんがいないので廃業。その後ハクビシン騒動でお世話になった工務店も廃業。
もうこうなったら先輩に縋ろう!と思い切って電話をかけてみました。
商談中との事で後ほどお電話をいただきましたが、今どき人手不足なのに当地は建築ラッシュで直ぐに手当か出来るかわからないけれど当たってみますとの事。
兄が当地にIターン就職した時は私のことを知ってる人たちが『あれの兄さんか』と言って話の通りが良かったそうですが、今度は兄の名前も使って、昔の名前でお願いしました。
途中連絡がついて駆けつけてくれた甥っ子てもお手上げで、これはプロじゃないととの事で、水が出なくちゃどうしようもない。
このままUターンして自宅に戻る事も考えましたが、次回来た時また途方にくれるわけだし、今回何とか目処をつけたいので、どっかに泊まろうと宿探しをしましたが、当地の紅葉シーズンだからか、日曜なのに空きが無かったり。
ありがたいことに兄不在にもかかわらず、兄宅の離れに泊めてもらえることになりました。
私が高校時代を過ごした小屋ですが、2階は昔のまんまの内装だけど、一階はフルリフォームしてなかなかにシックかつスッキリです。
明日も水道が使えないなら、どこかに小旅行でもしようかね、と家人Aも申しまして、それもまた思いがけないことでございます。
前回下山時に念のため、水道管の凍結防止の水抜きをしていたので、水道開栓を家人Aにお願いしたのですが……
1ヶ月ちょっと前まで何ともなかった給湯器用の水抜きバルブの金属製の頭が破損。長い金属棒の先に小さなU字型の金具がついたバルブの開け閉めに使う道具では動かせなくなってしまってのです。
水抜きする時は開栓、給水する時は閉めてから水道の元栓を捻らないと下からドンドン水が上がって来てしまう仕組み。
ねじ山が飛んで動かせないネジみたいなものですが、一メートルくらいの細長さの塩ビパイプの底にバルブがあるので、手を入れることも出来ません。
途方に暮れて、兄宅から友人宅まで片端から電話して水道屋さんを教えてもらおうとしましたが、どちら様もお留守なのか通じません。
携帯電話も通じない。
とうとう思い付いた奥の手。
OL時代にお世話になった他部署の先輩が八ヶ岳に移住してずいぶん長いのですが、彼が建築、別荘関係の会社を興していたと知ったのが、遅まきながら昨年でした。
お子さんのPTA活動を通して、何と兄とも知り合いでしたし、実は世田谷マダムと同じ部署のリーダー社員でした。
ウサギ山小屋の事を安普請と自虐的に言ってはおりますが、それは低予算ゆえ。基本はしっかり作ってくれたので大きな不具合がなかった我が家ですが、築30年近く。
あれから30年、私の体にもちょこちょこ不具合が出て来ていますから、よりはたらきものの家だって不具合が出るのは当然かも。
山小屋を建ててくれた工務店の社長夫妻はすでにこの世の人ではなく、お子さんがいないので廃業。その後ハクビシン騒動でお世話になった工務店も廃業。
もうこうなったら先輩に縋ろう!と思い切って電話をかけてみました。
商談中との事で後ほどお電話をいただきましたが、今どき人手不足なのに当地は建築ラッシュで直ぐに手当か出来るかわからないけれど当たってみますとの事。
兄が当地にIターン就職した時は私のことを知ってる人たちが『あれの兄さんか』と言って話の通りが良かったそうですが、今度は兄の名前も使って、昔の名前でお願いしました。
途中連絡がついて駆けつけてくれた甥っ子てもお手上げで、これはプロじゃないととの事で、水が出なくちゃどうしようもない。
このままUターンして自宅に戻る事も考えましたが、次回来た時また途方にくれるわけだし、今回何とか目処をつけたいので、どっかに泊まろうと宿探しをしましたが、当地の紅葉シーズンだからか、日曜なのに空きが無かったり。
ありがたいことに兄不在にもかかわらず、兄宅の離れに泊めてもらえることになりました。
私が高校時代を過ごした小屋ですが、2階は昔のまんまの内装だけど、一階はフルリフォームしてなかなかにシックかつスッキリです。
明日も水道が使えないなら、どこかに小旅行でもしようかね、と家人Aも申しまして、それもまた思いがけないことでございます。