水道トラブルのためウサギ山小屋に泊ることも出来ずとんぼ返りしましたが、ググっと気温が下がり、自宅でも結構寒いので、山小屋はさぞかし寒い事でしょう。

  これだけ冷えて来たのだから、そろそろ庭いじりも出来そう。

  と思って、カーディガンを羽織り、スパッツと靴下の間に覗いてしまった素足の部分に念のため虫よけスプレーをかけて、花ばさみをポケットに軍手をはめて庭に出ました。
 昨秋は家の建て替え工事で掘り返した直後で、雑草のタネや根がそれこそ根こそぎになっていたのでしょうけれど、1年経った今年はあちこちから飛んで来たり、もともとあったが姿を消していたものが出現したようです。

 山に生えて来るようなキク科、イネ科の雑草もありましたし、コニシキソウもいっぱいで、ゼニゴケとシダが特にいっぱい生えていました。

 ゼニゴケは素人では手に負えませんし、まぁ、土埃を押さえるのにいいかもと放置。シダは観葉植物になりそうなのまであって商売したいくらいですが、どうもゼニゴケともども土壌と相性が良いようです。(^^;)

 コニシキソウと枯れたみたいな色のカタバミはなるべく抜きたい。

 下山直後に変な格好で草むしりをして鉄板腰痛になってしまったのも、ごまかしつつ動けるようにはなりましたが、むしり始めてすぐに蚊がわんさとかかって来ました。

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  今年の酷暑で活動を抑えていた分、今が最後の吸血チャンスとばかりに、顔に来る、スパッツを履いていても構わず足を狙う。肌着、Tシャツ、カーディガンと3重に着ていても肩先や腕を刺しに来る。

 「ダーウィンが来た」的な見方をすれば涙ぐましいまでの努力とほめてやりたいところですが、狙われている当事者としてははなはだけしからんことであります。

  1匹や2匹ではなく、何匹も飛んでくるし、こいつら服の上からでも刺すぞ!と思えたので、あきらめて退散しました。

  ウサギ山小屋の界わいではかつてジーパンの上からでもやぶ蚊に刺されましたが、かゆかったのなんの! 服の上から刺すときは毒がより多いのかなぁと思うほどでした。

  すぐに退散すると、一緒に家の中に入って来るので、まずは草もなければ湿り気もないコンクリート部分の陽だまりに立って、蚊が寄ってこないのを確認して戻りました。

  今年の異様な暑さは蚊の生存本能にもとづく根性にも火をつけたようです。

  ところで、ウサギ山小屋に出発した日はまだ左のまぶたがぷっくりしていたのですが、水道トラブルでバタバタしている間に、ものもらいは引っ込みました。念のため続けていた点眼や塗り薬もそろそろ卒業できそうです。

  そして、先輩から教えていただいた水道工事の業者さんとも今日のお昼に連絡が出来、ちょっとホッとしています。

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