ばかりょくではありません、ばかぢからです。

  ですが、最近の自分を思うと、ばかりょくの方が合っているかもと思うような感じ。うっかりミス、あほをやらかしても、考え込んだりふか〜く反省したりせずに、まっ、いっか〜と流してしまえる「ばかりょく」です。

  今朝、ばかぢからを発揮してしまったのはこちらです。

今朝壊したふろ水給水ポンプのツメ20241129_104551
  何、これ?

  こういうものです。

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  ピンクで囲った中にある洗濯機のふろ水給水ポンプの「ホースホルダー」なる名称のパーツです。

  カタカナ言葉じゃなくて、ツメって呼びたいところです。

  ふろ水給水ポンプのホースを洗濯機本体に取り付けた後、何かのはずみでホースが外れて大洪水とならないために洗濯機本体のホース接続部にひっかけるためのツメなのです。

  洗濯機を買ったときから固くて、取り付けも取り外しもスムーズとは言いがたく、指先の力が衰えた老婆にとっては毎朝のささやかなめんどうごとになってはおりました。

  今朝、さぁ取りつけようとホースを本体に差し込んだ瞬間、カリっと音がして壊れちゃいました。

  あちゃ〜!

  おそらく力の入れ具合が悪かったのでしょう。かたいのを差し込もうとした瞬間に余分な力が入ったのか何かでしょう。

  何しろこの洗濯機、購入したのは当地に転居直前でまだ2年経っていないので、ツメ部分が経年劣化で壊れるのは早すぎます。

  節水のために結婚後は都度ふろ水給水ポンプ機能付き洗濯機を使って来ましたが、こんな風にホース接合部に不具合が出たものの記憶はないので、「昔の白物家電はもっと使いやすかった」とか「お安いグレードの商品だからって手抜きしてつくってるんじゃないの」などと毒づいたり責任転嫁したい思いもないとは言えませんが・・・まぁ、私の力の入れ方が悪いんでしょうなぁ。

  様子を見た家人Aが「接着剤で貼れば良い」と申しましたが、長年の経験でこういう小さなプラスティックパーツは素人が入手可能な接着剤を使っても、おそらくはうまくつかないのはわかっております。

  接着剤が無駄になるだけ。

  取り付けも取り外しもえらく力が要る状態ですから、おそらくよほどのことがない限りツメがなくてもホースが外れる事はないだろうし、万が一(百が一?)外れたとしても、幸いなるかな、以前の住まいと違って階下のお宅にご迷惑をかけるというリスクもありません。

  以前はこういう破損したパーツを取っておきましたが、長年保管していると何が何だかわからなくなってしまう上、ことプラスティック製の場合、使える事はほぼありませんのでおわかれ〜! (@^^)/~~~

  それにしても・・・若い頃から力加減が分からずにときどき物を壊しておりましたが、オババになると自分のこうしたいという思いとパワーのバランスがさらに悪くなってしまうんだなぁと・・・(´・ω・`)

  まっ、いっか〜、と今日も「ばかりょく」でやり過ごします。

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