今日も北風が吹きつけて寒い。

  冬の輪郭がはっきりしない東京でもこれだから、お山をはじめとする寒冷地の寒さは相当なものかと思います。

  そんな中、欲ボケジィ家人Aは商店街の福引に行きましたが、なかなか帰って来ません。

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  だいぶ経ってから地域商店街の商品券2000円分と外れでももれなくもらえる薄型ティッシュボックスを持って帰って来ました。

  1回に引けるのは一人につき5回だそうで、抽選券が3枚あるから行って来たら?と言われたので昼過ぎに運試しに行きました。

  当地の商店街の福引は初めてですが、そもそも福引自体、もう何年もいたことがありません。

  要するに買い物の金額が少なすぎて補助券5枚必要なところを1,2枚がいいところで終わってしまうからなんです。(^^ゞ

  ところが当地の商店街、いわゆる駅前商店街ということになりますが、異なるお店で貰ったスタンプが6枚そろえられたら1回福引が出来ます。

  このスタンプ、1個90円の豆腐ドーナツを買っても押して貰えるし、この手の商店街では除外されがちなココカラファインみたいなチェーン店でも押して貰えるので、しょぼい買い物しかしなくても数を集めれば誰でも福引が出来るのです。

 福引のために家人Aが普段は買い物をしない店にまで行ってどんだけスタンプを貯めた事か。(;´Д`A ```

 特定のお店でドッと買っても福引が出来ないけれど、いろいろなお店でちょっとだけでも買えば福引が出来るこの仕組み、なかなかよく考えられていると思います。

  スタンプ集めのために日ごろ足を運ばないお店で買い物をすると、そのお店に対するハードルが下がって、何かの折にはまた利用しようと言う事になりますから。

  さて、商店街の脇道の福引をしているところに行きますと、まぁ、驚いた。思いのほかの長蛇の列。10月に田中一村展を見に東京都美術館に行って、チケット売り場の行列を見て、その場でスマホでチケットを確保した時くらいには並んでいるのです。

  日中は全然混まない商店街なのに、皆さん、何かしら買い物なさっているんですね。

  細い道路が風の道。幅狭い道路に建物が密集しているので日も当たらずさぶいっ!と震えながら列に並びます。

  3分に一度くらいは鐘を鳴らす音が聞こえてきます。家人Aも言っていたけれど、かなり当選確率が良いようです。

  ハワイにペアで!とかどっか〜んと大画面テレビ!みたいな豪華な賞品が当たる訳じゃなくて、一等が1万円の商品券と地道だし、ほぼ地元民しか利用しない商店街だからこそ当選確率が上がるのでしょう。

  足首からひゅーひゅー風が吹き込んで冷え冷えして来たころ、やっと順番が来ました。前に並んでいるアラフィフくらいの女性のお友だちが「当たった!1万円券」と喜んでおられ「あ〜、持って行かれたなぁ」と前の方が笑っていましたので、まあ、薄型ティシュボックスでもいいやと思いました。

  いわゆるガラポンくじではなくて、タブレット上のガラポンくじの画面を指でシュッと回しすとポトンと玉が出て来る今風なしくみです。

  福引券が3枚あったので3回。

  白、赤、白・・・赤は外れと決まっています。

  ところが、な、なんと赤は1000円券で白が500円券。合計2000円なり〜。

  担当の方が「外れなしですよ」とおっしゃいまして、額は大きくなくてもぜ〜んぶ当たりました。ヽ(^o^)丿

 こいつぁ年の瀬に縁起がいい!(^_^)v

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