お守りやお札、神様や仏様に関わるものに対して「断捨離」とは何だとご批判を受けそうですが・・・
本来、お守りやお札は一度さずかったら永遠ではなくて、1年ほどでご利益は消滅すると言われているそうで、そうなったらお札をおさめに参ります・・・と「とおりゃんせ」の歌詞にあるように、いただいた寺社にお返しに行かねばならないようです。
が・・・国内でも通行手形が必要だったり、関所破りが極刑に処されたり、お伊勢参りと称しての旅行が庶民に出来る最大の移動だった時代とは変わり、今や日本全国どこでもどころか、世界の果てまで移動できるようになりました。
お守りをいただいた寺社は広域にわたり、しかも、私世代ですと、子どものころから何かにつけてお守りをいただく機会が多くて、交通安全から、合格祈願、安産祈願、そのほかいろいろといただきました。
さらに若い頃は自分でも旅の思い出にとお守りをいただいたりもしました。
住まいの近くの鎮守様とだけお付き合いしていた時代ではなくなり、今や「さずかった寺社にお返しに」なんてとてもとても出来ません。
本来、お守りやお札は一度さずかったら永遠ではなくて、1年ほどでご利益は消滅すると言われているそうで、そうなったらお札をおさめに参ります・・・と「とおりゃんせ」の歌詞にあるように、いただいた寺社にお返しに行かねばならないようです。
が・・・国内でも通行手形が必要だったり、関所破りが極刑に処されたり、お伊勢参りと称しての旅行が庶民に出来る最大の移動だった時代とは変わり、今や日本全国どこでもどころか、世界の果てまで移動できるようになりました。
お守りをいただいた寺社は広域にわたり、しかも、私世代ですと、子どものころから何かにつけてお守りをいただく機会が多くて、交通安全から、合格祈願、安産祈願、そのほかいろいろといただきました。
さらに若い頃は自分でも旅の思い出にとお守りをいただいたりもしました。
住まいの近くの鎮守様とだけお付き合いしていた時代ではなくなり、今や「さずかった寺社にお返しに」なんてとてもとても出来ません。
そこで、古札納所のある神社さんにお納めしたりとなりますが・・・
これが今やものすごくハードルが上がっているようです。
お炊き上げをする時に紙以外のものが混ざっているとダイオキシン等の有害物質が発生してしまうという以外に、おそらく建築物密集地域だと煙やニオイに対する苦情も出るでしょうし、さらにゴミ捨て感覚で利用しようとする不届き者が現れて、お札やお守り以外を混ぜたりしてしまうというのもあるようです。
実は今年1月の半ばに最寄りの神社、この地域の守り神様に遅まきながらの初詣をしてお炊き上げの痕跡に気付いたので、今日、お札を納めることが出来るかどうか様子を見がてら参拝して来ました。
もし受け付けていただけるのなら・・・とこの手さげ袋を持って歩きました。
が・・・
来年の1月11日の午前10時から2時間の間の受付です。
何かに似ている・・・不謹慎な例えと言われそうですが、この地域の布モノ資源回収とそっくりです。午前10時から2時間こっきり。ただし、布モノの方は荒天日や雨天を除く毎月第三土曜日で、10倍くらいはチャンスがありそうですが。
年に一度の2時間ってものすごくハードルが高いです。
いくらかの志納も必要そうですが、それは境内や建物の維持管理にもコストがかかる時節柄仕方のない事と思います。
検索をかけてみたら、お参りしなくてもお炊き上げをしてくださる神社さんがあるようです。
いや〜、実に商売上手・・・なんて言っちゃいけませんね。
先ほども書いた通り、今どき、寺社仏閣の管理維持には大変な手間とコストがかかりますから、こういう事業もありだと思います。
旅行をする都度、子どものころのせいぜいおみくじかお守りくらいしかなかった頃と違って、御朱印やさまざまなグッズ、茶菓販売などなど、神様仏様が商売上手になっておられるなぁというのを見る訳ですが、たくさんの参拝者のためにいろいろな場所を整えなくてな訳ですし、今どき硬貨のお賽銭を預貯金しようとすると、手数料がかかりかねない世の中ですから、商売上手あり!と思います。
ただし・・・神様様、仏様系グッズはいったん手にすると、気持ち的に処分が難しいです。モノとして扱えば、燃えるごみに出してしまって何ら問題がないわけですが、心理的なハードルが高くて、それで私ですら考えてしまうのです。
ぬいぐるみや人形の処分も相当ハードルが高かったですし、2年前の転居直前、子らが愛でなくなって久しく、魂抜けしているのを感じたぬいぐるみたちではありましたが、お別れするのも結構キュンとなりましたが、神仏系ならなおさら心が重たくなる方も多い事と思います。
最近はこういう心の痛みが生じないように「このお札は(お守りは)ひとつ手にされたら生涯ご利益があります」と言われる事もありますが(昨年の高野山然り、日光然りでした)、不肖、私めは少額のお賽銭を差し上げて、お守りお札はいただかないようにしていますし、もちろん御朱印集めも致しません。
時々「そんなことをすると天罰が当たる」とか、神様仏様ルールというかマナーを持ち出す方がいらっしゃいますが、本物の神様仏様なら、まあまあ真面目に生きている人間が、同じ人間が定めたちまちましたルールを守らなかったからと言って、天罰を下すようなせこい事はなさらないと確信しております。
前にも書いたかもですが、そんなことをすると●●●!とか天罰が当たる!と脅して思い通りにさせようとするのは邪教か、モラハラ、パワハラですよ。
もしも誰かからそんなことをすると●●●とか天罰が当たると言われた時はこう言い返すことをお勧めします。
「あなたと知り合ったこと(一緒になったこと)で、天罰の前払いは済んだ!」
「あなたと知り合ったことが最大の天罰だ!」
かなり、効きまっせ〜! (^_-)-☆
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これが今やものすごくハードルが上がっているようです。
お炊き上げをする時に紙以外のものが混ざっているとダイオキシン等の有害物質が発生してしまうという以外に、おそらく建築物密集地域だと煙やニオイに対する苦情も出るでしょうし、さらにゴミ捨て感覚で利用しようとする不届き者が現れて、お札やお守り以外を混ぜたりしてしまうというのもあるようです。
実は今年1月の半ばに最寄りの神社、この地域の守り神様に遅まきながらの初詣をしてお炊き上げの痕跡に気付いたので、今日、お札を納めることが出来るかどうか様子を見がてら参拝して来ました。
もし受け付けていただけるのなら・・・とこの手さげ袋を持って歩きました。
が・・・
来年の1月11日の午前10時から2時間の間の受付です。
何かに似ている・・・不謹慎な例えと言われそうですが、この地域の布モノ資源回収とそっくりです。午前10時から2時間こっきり。ただし、布モノの方は荒天日や雨天を除く毎月第三土曜日で、10倍くらいはチャンスがありそうですが。
年に一度の2時間ってものすごくハードルが高いです。
いくらかの志納も必要そうですが、それは境内や建物の維持管理にもコストがかかる時節柄仕方のない事と思います。
検索をかけてみたら、お参りしなくてもお炊き上げをしてくださる神社さんがあるようです。
いや〜、実に商売上手・・・なんて言っちゃいけませんね。
先ほども書いた通り、今どき、寺社仏閣の管理維持には大変な手間とコストがかかりますから、こういう事業もありだと思います。
旅行をする都度、子どものころのせいぜいおみくじかお守りくらいしかなかった頃と違って、御朱印やさまざまなグッズ、茶菓販売などなど、神様仏様が商売上手になっておられるなぁというのを見る訳ですが、たくさんの参拝者のためにいろいろな場所を整えなくてな訳ですし、今どき硬貨のお賽銭を預貯金しようとすると、手数料がかかりかねない世の中ですから、商売上手あり!と思います。
ただし・・・神様様、仏様系グッズはいったん手にすると、気持ち的に処分が難しいです。モノとして扱えば、燃えるごみに出してしまって何ら問題がないわけですが、心理的なハードルが高くて、それで私ですら考えてしまうのです。
ぬいぐるみや人形の処分も相当ハードルが高かったですし、2年前の転居直前、子らが愛でなくなって久しく、魂抜けしているのを感じたぬいぐるみたちではありましたが、お別れするのも結構キュンとなりましたが、神仏系ならなおさら心が重たくなる方も多い事と思います。
最近はこういう心の痛みが生じないように「このお札は(お守りは)ひとつ手にされたら生涯ご利益があります」と言われる事もありますが(昨年の高野山然り、日光然りでした)、不肖、私めは少額のお賽銭を差し上げて、お守りお札はいただかないようにしていますし、もちろん御朱印集めも致しません。
時々「そんなことをすると天罰が当たる」とか、神様仏様ルールというかマナーを持ち出す方がいらっしゃいますが、本物の神様仏様なら、まあまあ真面目に生きている人間が、同じ人間が定めたちまちましたルールを守らなかったからと言って、天罰を下すようなせこい事はなさらないと確信しております。
前にも書いたかもですが、そんなことをすると●●●!とか天罰が当たる!と脅して思い通りにさせようとするのは邪教か、モラハラ、パワハラですよ。
もしも誰かからそんなことをすると●●●とか天罰が当たると言われた時はこう言い返すことをお勧めします。
「あなたと知り合ったこと(一緒になったこと)で、天罰の前払いは済んだ!」
「あなたと知り合ったことが最大の天罰だ!」
かなり、効きまっせ〜! (^_-)-☆