昨日、ブログを書いた後に調べてみたら、頑張れば歩ける範囲内にお正月にお札やお守りのお焚き上げをしておられる神社が見つかりました。

  初詣は地元の方々でかなりの行列が出来るようなので、今年のうちにお納めさせていただこうと朝家事後、出発しました。

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 このイラストとは違い、運動会のテントみたいな仮設の納め所で、既にたくさんのお札、破魔矢、中にはおみくじがごっそり(これは神社さん自身のものであろうと想像)入ったビニール袋あり、だるまさんの姿もありました。

  お守りカバーのビニールなど外してからA4サイズの封筒に詰め替えたものをそっと置かさせていただきました。

  が、が、が

  見てしまったのです。

『お寺のお札はNG』(大意)と言う文字を。

『縁起物、民芸品もNG』とありましたので、だるまさんを置かれた方は見落としておられたのでしょうね。

 知らぬが仏と行きたかったけれど見てしまった以上は……

    もし来年、何か不具合があったら、因果関係がなくても『あの時にNGって書いてあったのに』とウダウダしかねない小心者です。

  そこで一度置いた袋を取り出して、明らかにお寺のものとわかる金閣寺、銀閣寺のお札(実は拝観券)と金閣寺のお守り、並びに梵字の書いてあるお札を抜いて戻しました。

  おそらく亡母が元気な頃にお参りした時のものでは?と言う那智熊野大社か青岸渡寺か判別し難いお守りは大社のものと判断しました。

   大権現の文字のあるお守り。権現とは仏様のどなたかを神様と重ねたんじゃなかったっけ?とうろ覚えですが、まぁ大丈夫だろうと判断。

  廃仏毀釈までは神仏混淆だった日本なのに、神社さんのお寺さんのはお断りと言うのは何なんかなぁと思いつつも、お焚き上げ主催者が嫌だと言うことを敢えてするのはよろしくないと判断しました。

 しかし、その神社の向かいにあるお寺の境内には明らかに神社があり、その並びに弁財天堂と閻魔堂があって、本当にカオスです。

 知らぬが仏ではいられず、持ち帰ったお寺のお札、お守りはどこかのお寺さんか寛容な神社さんにお納めするか、お山で自分でお焚き上げをしようかなぁと思います。

  何はともあれ一年以上気になっていたお守りとお札の8割はお納め出来てよかったです。

  帰り道、空のプリンターインクを渡して30円オフで新しいインクを買うため家電量販店に寄り、多分12000歩くらいは歩いたよね、と歩数計を見たら10000歩行ってないのにびっくり。

  見どころ多く心がはずむ旅先の10000歩と日常生活の8000歩、同じくらいに感じられるのかも。

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