お正月恒例の箱根駅伝。

  ず〜っと熱心に画面の前に居続けられるわけではありませんが、ちょこちょこ画面を覗いては順位がどうなっているのかを見るのが楽しみです。

  画面に映る沿道風景というのがかなりの部分、知ってるところばかりと言うのも見るのが楽しみなポイントであります。

  若い学生さんたちが頑張っている姿、思うようなレース運びにならない選手の悔し涙や、快走出来て嬉しそうな顔など、青春だなぁという場面をたくさん見られるのも、青春は遠すぎる昔になってしまった(のに脳裏には未だに鮮やかによみがえる)オババの心に響きます。
  なので、今日も7時50分、スタートのドン!が鳴るところからTverの実況を見ていたのです。

  序盤の中央大学飛ばし過ぎて大丈夫かと思いましたが、頑張りましたね。そして途中のごぼう抜き。留学生選手の身体能力の高さで時々記録的ごぼう抜きがありますね。でも、何故かごぼう抜きの記録が優勝につながらなかったりするのも面白いところだと思います。

  ディフェンディングチャンピオンの青学、遅いねぇと思ったら、じりじりと順位を上げて来て、さぁどうなる・・・

  と言うところで、何故か猛烈な睡魔に襲われてしまいました。

  ベッドに横になってしばらくして「ここはどこ、私は誰? 今は朝?」と思いながら目を開けたらもう駅伝往路は終わっていて、青学が中央に追いついて追い越して往路優勝という結果が出ていました。

  あああ、山上りの追いつ追われつ、そしてお正月の箱根の景色を見たかった〜とは思いますが、何が何でもしがみついて見なくてもそれはそれでよいというのが箱根駅伝の好きなところです。

  昨日、主だった年賀状はいただきましたが、今日届いたのがこちら。

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  京都の俵屋旅館さんからのご挨拶。

  必ず実現しなくてはというレベルではないので、今年の抱負には入れませんでしたが、もう一度お泊まりに行けたらなぁと思っています。

  俵屋旅館の至れり尽くせりぶりに、日本の主婦が求められてきた至れり尽くせりと重なるものを感じ、それなりのサービスにはそれなりの対価が必要と強く思うようになりました。

  俵屋さん、私が普段泊まれるビジネスホテルなどに比べたらかなりお高いですけれど(でも、舌を噛みそうなラグジュアリーホテルとやらに比べればお手頃価格らしい💦)それだけの事はあると思いました。

  そして、低賃金もしくは無償労働で至れり尽くせりをしてはいかん、だから日本はこんなに疲弊しちゃったんだよと確信するに至りました。

  かつてはご近所基準だと(あくまでもご近所基準ですけれど)家人Aに対して至れり尽くせりに見えていたらしいワタシではありますが、今は言えるようになりました。「それ、自分でやれば」

  俵屋さんのおかげかも?! (^_^)

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