昨晩はコヅ友さんと東海道本線の岐阜までご一緒して、あとは一人でコトコトと米原まで移動、駅チカの東横インに22時台半ばくらいにチェックインしました。
米原の東横イン、今まで止まって来た東横インの中でも駅からの近さは屈指の上、窓からの眺めは望めないことも多い中では眺望抜群です。

部屋の窓からは夜通しあかりがついてる(と思われる)米原駅のホームが見えて、疾走するのぞみや停車するこだまかひかり、それに在来線がよく見えます。

廊下の突き当たりからは琵琶湖と雪をかぶった山は伊吹山ですかね?

朝ごはんは具沢山のおにぎり、同じく味噌汁、スープ。パン好きのための甘い系パン、青汁、野菜果実スープにコーヒー。
数ある東横インの中では簡易な方だと思いますが、昨夕の衝撃的な出来事のせいで食欲が湧かなくなったオバハンにはちょうど良かったです。
蓋をしてコーヒーを部屋に持ち帰り、豊橋の友人からいただいたブラックサンダーの大袋をバリバリ開けて朝のおやつにして満足。
なぜ米原に泊まったかと言うと、名古屋の宿よりちょっぴり安いのもありましたが、交通費と時間がだんぜん違うから。
米原からなら仮に新幹線を使ってもこだまの自由席なら990円だし、在来線でも京都へ小一時間で着きます。
名古屋からだと特急料金が大違い。一方で米原のお隣の彦根に泊まると、新幹線を利用したくなったら一駅戻らなくてはになります。
朝のおやつのあと一休みして、昨晩写真撮影しておいた日曜の時刻表を見て新快速で京都へ。
もとは京都市内有効のきっぷなのでJR嵐山線に乗り換え、嵯峨嵐山駅で京都在住の友人と待ち合わせるつもりでしたが、彼女の勤務先の利用者さんがコロナに感染して濃厚接触者になってしまったと言う不測の事態のために😭、福田美術館により近い嵐電の嵐山駅からに変更。
ならばと京都市営地下鉄の嵐電と合わせての一日乗車券を購入して、まずは五条のホテルで荷物を預かって貰うことにしました。
最初はお馴染みの東横インに泊まろうと思っていたのですが、シャトレーゼホテル談露館に泊まった時にAホテルズと言う談露館もメンバーのホテルのアプリをインストール。
そこから調べたら五条にお試し価格のホテルが見つかりました。
スマイルホテルで何と5200円朝食付き。好奇心ウズウズで泊まらずにはいられない!
ホテルのことは置いて、そのまま市営地下鉄に乗り、東西線太秦天神川で下車、嵐電天神川から嵐山へ。11月と同じパターンですが、これが1番楽。嵐山が激混みな割に嵐電はそこまで混まないのです。
京福電鉄はもっぱら物販に傾斜しているようで、嵐山駅構内はインバウンドと若者が好きそうなお店屋さんがいっぱいで特に立ち食い食品の店に人が群がるのであります。

相変わらず人だらけの嵐山。秋は外国語8割日本語2割と言う感じでしたが、今日は外国語6割、日本語4割くらいに聞こえたのはお正月だからでしょうか。
美術館近くで人が固まっているのでギョッとしましたが、目当ては美術館ではなくてオサレっぽい立ち食い系の店でホッとしました。

見世物風なチラシで、美術館も人寄せ頑張ってますね。館内は程よい人の入りでした。
このレアな巻物と言うのが、まるでブラタモリの特番みたいでした。若冲が仲良しの僧侶と伏見から川下りして大阪へ。
若冲の原画を黒の地に白で版画のように刷り出して、そこに僧侶が文章を添えている江戸時代のブラ若冲。
展示されている作品の中にはいかにも若冲らしい緻密な画もありましたがゆるいのもたくさんありました。
ゆる若冲好きです。

馬↑

まるでポケモンの元祖みたいな耳のついた霊亀
若冲が影響を受けたという長崎に逗留した清人画家の作品や若冲周辺の画家の作品も展示されていましたし、曾我蕭白と円山応挙のコーナーもありました。

モデルが猫なので迫力に欠けるかわいい虎 by 応挙
福田美術館の後は岡崎の国立近代美術館の企画展、黒田辰秋を見に行くつもりをしていたのですが、何とも調子が出ません。
脱力感があってもう一つ展示を見る元気が無さそう。多分、昨夕の出来事に加えて楽しみにしていた友人と会えなくなってしまったのがひびいているんだろうなぁ、案外デリケートかもワタシ?!
無理は禁物。でも腹減った〜。一日乗車券は使いたいし。
そこで太秦天神川から東西線で市役所前に出て寺町京極からぶらぶらしましたが正月休みの最後の日曜にしても人が多いこと。
目につく飲食店やカフェなどは席がなさそうです。ケバい雰囲気の店、席が窮屈そうな店も体が休まらないし。

み〜つけた!
四条通りの福寿園の二階、ここ穴場です。
宇治でも福寿園のお店にはお世話になりました。
伊右衛門でサントリーと絡むくらいなのでランチタイムがきっちり2時には終わってしまう個人店とは違い閉店まで軽食が食べられ、しかも空いていてゆっくり出来ました。
夕食に障らない量で見た目もきれい。福寿園のほうじ茶付きで税込1320円って、四条通りではなかなかお値打ちだと思います。
しかもトイレがきれいだし(笑)。
あとはぶらぶら足の向くまま。
アップルのお店に人がぎっしりでかなりインバウンド客が多そうなのは多分円安で、日本でiPhoneを買うと自国購入より安いからなんでしょうねぇ。😅

六角堂頂法寺、何やら仰々しく紫✖️白の幕で囲われていて、不調法な私は正月早々ご葬儀とはお気の毒と思ったら、池坊の初生け式式の日で、夜の全国ならびにローカルニュースで放映されていました。

池坊会館、歩道に面した壁の生花。
予定は大幅に狂いましたが、正月の街をうろつけたし、すごく混んではいても、自分にとってはやっぱり今の渋谷や新宿より、何なら三軒茶屋よりもずっと気楽な気分でいられる街だな京都は、と思いつつホテルにチェックインし、あとはのんびり。
大河ドラマ『べらぼう』の初回、狭い部屋でエアコンを回しているのでセリフがよく聞こえないところもありましたが、スピーディーな展開で惹きつけられました。
でもいいのか、夜8時台、子どもも見る時間に遊郭の話、女を買うだの女郎云々って、ついつい思ってしまうオバハンです。
原作者も満足したと言うドラマ10、私もハマった『大奥』の脚本を書いた森下さんの脚本を信じることにしよっと。
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米原の東横イン、今まで止まって来た東横インの中でも駅からの近さは屈指の上、窓からの眺めは望めないことも多い中では眺望抜群です。

部屋の窓からは夜通しあかりがついてる(と思われる)米原駅のホームが見えて、疾走するのぞみや停車するこだまかひかり、それに在来線がよく見えます。

廊下の突き当たりからは琵琶湖と雪をかぶった山は伊吹山ですかね?

朝ごはんは具沢山のおにぎり、同じく味噌汁、スープ。パン好きのための甘い系パン、青汁、野菜果実スープにコーヒー。
数ある東横インの中では簡易な方だと思いますが、昨夕の衝撃的な出来事のせいで食欲が湧かなくなったオバハンにはちょうど良かったです。
蓋をしてコーヒーを部屋に持ち帰り、豊橋の友人からいただいたブラックサンダーの大袋をバリバリ開けて朝のおやつにして満足。
なぜ米原に泊まったかと言うと、名古屋の宿よりちょっぴり安いのもありましたが、交通費と時間がだんぜん違うから。
米原からなら仮に新幹線を使ってもこだまの自由席なら990円だし、在来線でも京都へ小一時間で着きます。
名古屋からだと特急料金が大違い。一方で米原のお隣の彦根に泊まると、新幹線を利用したくなったら一駅戻らなくてはになります。
朝のおやつのあと一休みして、昨晩写真撮影しておいた日曜の時刻表を見て新快速で京都へ。
もとは京都市内有効のきっぷなのでJR嵐山線に乗り換え、嵯峨嵐山駅で京都在住の友人と待ち合わせるつもりでしたが、彼女の勤務先の利用者さんがコロナに感染して濃厚接触者になってしまったと言う不測の事態のために😭、福田美術館により近い嵐電の嵐山駅からに変更。
ならばと京都市営地下鉄の嵐電と合わせての一日乗車券を購入して、まずは五条のホテルで荷物を預かって貰うことにしました。
最初はお馴染みの東横インに泊まろうと思っていたのですが、シャトレーゼホテル談露館に泊まった時にAホテルズと言う談露館もメンバーのホテルのアプリをインストール。
そこから調べたら五条にお試し価格のホテルが見つかりました。
スマイルホテルで何と5200円朝食付き。好奇心ウズウズで泊まらずにはいられない!
ホテルのことは置いて、そのまま市営地下鉄に乗り、東西線太秦天神川で下車、嵐電天神川から嵐山へ。11月と同じパターンですが、これが1番楽。嵐山が激混みな割に嵐電はそこまで混まないのです。
京福電鉄はもっぱら物販に傾斜しているようで、嵐山駅構内はインバウンドと若者が好きそうなお店屋さんがいっぱいで特に立ち食い食品の店に人が群がるのであります。

相変わらず人だらけの嵐山。秋は外国語8割日本語2割と言う感じでしたが、今日は外国語6割、日本語4割くらいに聞こえたのはお正月だからでしょうか。
美術館近くで人が固まっているのでギョッとしましたが、目当ては美術館ではなくてオサレっぽい立ち食い系の店でホッとしました。

見世物風なチラシで、美術館も人寄せ頑張ってますね。館内は程よい人の入りでした。
このレアな巻物と言うのが、まるでブラタモリの特番みたいでした。若冲が仲良しの僧侶と伏見から川下りして大阪へ。
若冲の原画を黒の地に白で版画のように刷り出して、そこに僧侶が文章を添えている江戸時代のブラ若冲。
展示されている作品の中にはいかにも若冲らしい緻密な画もありましたがゆるいのもたくさんありました。
ゆる若冲好きです。

馬↑

まるでポケモンの元祖みたいな耳のついた霊亀
若冲が影響を受けたという長崎に逗留した清人画家の作品や若冲周辺の画家の作品も展示されていましたし、曾我蕭白と円山応挙のコーナーもありました。

モデルが猫なので迫力に欠けるかわいい虎 by 応挙
福田美術館の後は岡崎の国立近代美術館の企画展、黒田辰秋を見に行くつもりをしていたのですが、何とも調子が出ません。
脱力感があってもう一つ展示を見る元気が無さそう。多分、昨夕の出来事に加えて楽しみにしていた友人と会えなくなってしまったのがひびいているんだろうなぁ、案外デリケートかもワタシ?!
無理は禁物。でも腹減った〜。一日乗車券は使いたいし。
そこで太秦天神川から東西線で市役所前に出て寺町京極からぶらぶらしましたが正月休みの最後の日曜にしても人が多いこと。
目につく飲食店やカフェなどは席がなさそうです。ケバい雰囲気の店、席が窮屈そうな店も体が休まらないし。

み〜つけた!
四条通りの福寿園の二階、ここ穴場です。
宇治でも福寿園のお店にはお世話になりました。
伊右衛門でサントリーと絡むくらいなのでランチタイムがきっちり2時には終わってしまう個人店とは違い閉店まで軽食が食べられ、しかも空いていてゆっくり出来ました。
夕食に障らない量で見た目もきれい。福寿園のほうじ茶付きで税込1320円って、四条通りではなかなかお値打ちだと思います。
しかもトイレがきれいだし(笑)。
あとはぶらぶら足の向くまま。
アップルのお店に人がぎっしりでかなりインバウンド客が多そうなのは多分円安で、日本でiPhoneを買うと自国購入より安いからなんでしょうねぇ。😅

六角堂頂法寺、何やら仰々しく紫✖️白の幕で囲われていて、不調法な私は正月早々ご葬儀とはお気の毒と思ったら、池坊の初生け式式の日で、夜の全国ならびにローカルニュースで放映されていました。

池坊会館、歩道に面した壁の生花。
予定は大幅に狂いましたが、正月の街をうろつけたし、すごく混んではいても、自分にとってはやっぱり今の渋谷や新宿より、何なら三軒茶屋よりもずっと気楽な気分でいられる街だな京都は、と思いつつホテルにチェックインし、あとはのんびり。
大河ドラマ『べらぼう』の初回、狭い部屋でエアコンを回しているのでセリフがよく聞こえないところもありましたが、スピーディーな展開で惹きつけられました。
でもいいのか、夜8時台、子どもも見る時間に遊郭の話、女を買うだの女郎云々って、ついつい思ってしまうオバハンです。
原作者も満足したと言うドラマ10、私もハマった『大奥』の脚本を書いた森下さんの脚本を信じることにしよっと。