当地に転居後、割とすぐにその存在を知りながら、アプリストアに並ぶ悪評におびえて、まる二年インストールしていなかった地域通貨の世田谷pay、略称せたPayですが、物価が上がり続ける中、とうとう使い始めたのが先月の事。

  当初はチャージに手間取りましたが、もう4回くらいチャージしてすっかりやり方を覚えました。

  そして、節約になるはずが・・・
  調子に乗って使ってます。

  チェーン店など大手の経営ではなくて、個人経営のお店を応援するというのが大きな目的であるせたPay。

  結構使える場所がありまして、鍼灸治療に行った木曜日は帰り道で日持ちのする魚のすり身の揚げ物(さつま揚げみたいな感じです)を買ったり、招き猫の最中を買ったりして、今日はやって来た家人Bと駅チカの昔ながらの珈琲専門店でホットケーキを食べたり・・・。

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               (まだ何も塗っていない状態

  物価高対策として、インストールしたつもりでしたが、20%のポイントバックに釣られ、財布の紐はかなりゆるんでおります。

  見事にドツボにハマって「地域のお店を応援」!?

  先日の昼まで雪が降った日に行ったレストランは渋谷区にありましたが、渋谷でもハチペイという名前の地域通貨があるようでステッカーが貼ってありました。

  名前の由来はもちろん忠犬ハチ公であります。



  ハチペイは渋谷区民と非区民で特典が違うようでして、区民かどうかを問わないせたPayの方がありがたみを感じます。



  期間限定で終了後はアプリを削除してくださいと通達があったかながわpayと違って、両者とも継続性があるようです。

  1年前のコラムからの引用になりますが、NTT系のビジネス情報によると

2024年3月現在、日本で利用可能な主な地域通貨は以下の通りです。

●さるぼぼコイン(岐阜県)

飛騨地方の伝統人形「さるぼぼ」をモチーフにしたデジタル通貨。

●せたがやPay(東京都世田谷区)

スマートフォンアプリを利用した地域振興のデジタル通貨。地元の店舗で利用でき、地域経済の活性化に貢献している。

●ぶんじ(東京都国分寺市)

地域内の消費を促進するためのプレミアム付き商品券。地元企業の支援と消費の活性化を目的としている。

●negi(ネギー)(埼玉県深谷市)

深谷ねぎをモチーフにした地域通貨。地域特産品の購入や地元イベントでの使用が可能。

●アクアコイン(千葉県木更津市)

木更津市の地域振興券。地元の店舗や施設で利用可能で、地域経済の促進を図っている。

●アトム通貨(東京都早稲田・高田馬場)

早稲田大学周辺の地域経済を活性化するための地域通貨。学生や地元住民による利用が促進されている。

●Byacco/白虎(福島県会津若松市)

会津若松市の歴史や文化を背景に持つ地域通貨。地元の店舗での消費を促し、地域の魅力を発信している。

●ひらつか☆スターライトポイント(神奈川県平塚市)

平塚市内の店舗で使用できるポイント制の地域通貨。市内の消費活性化と地域経済の循環を目的としている。

●富士山Gコイン(静岡県御殿場市)

御殿場市内の店舗で利用可能なデジタル地域通貨。スマートフォンアプリを使って決済ができ、観光客の利用も促進している。

●MORIO Pay(岩手県盛岡市)

盛岡市内の店舗で使用できるデジタル地域通貨。スマートフォンアプリを通じて利用でき、市内の消費喚起と地域経済の活性化を目指している。

●まにこいん(岡山県真庭市 (株)トマト銀行)

真庭市内で流通する地域通貨。株式会社トマト銀行が発行し、市内の店舗で利用可能。地域内の経済循環と地元企業の支援を目的としている。

※上記は2024年3月段階で稼働している地域通貨の一例ですべてを網羅するものではございません。


 との事で、ハチペイは割と最近始まったようです。

 会津若松のByacco/白虎は気が付きませんでした。(^^ゞ

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