朝から雨。

  ウサギ山小屋から持ち帰った洗濯物、もうさすがに着ないなと思ったコートも含めて昨日洗っておいて良かったです。

  どんよりとした気分の中、ちょっと見てみた「あさイチ」の超能力特集、国会中継があるので40分にコンパクトにまとまっていたのですが、なかなか面白かったです。

  冒頭、ユリ・ゲラーのスプーン曲げの映像が流れて、ああ、あれ高校時代だったのよねと懐かしく思い出しました。ゲラーさんがなかなかのハンサムだったこともあって、当時はかなりの人気者でした。

  結局本当のところはどうだったんだっけ? というほど人は飽きっぽい。ブームが去ったら検証されたかどうかの記憶はすっ飛んでしまいました。
  
  あさイチで不思議体験の投稿を募集したところ、いろいろな投稿があり、正夢、競争率が高い推しグッズをいつも入手できるとか、ぞわぞわしたのでいつも乗っているバスより早めのバスに乗ったら、いつもの時刻にバス停で自分が立つ位置に車が突っ込んできたというような話題もありました。

  周りの方から不思議な力があると思われているこの女性が取材に応じられ、壁で隔てられた部屋から友だち4人が順不同に電話をかけて、出る前に誰からかかったか当てられるかという実験をしたところ、残念ながらテレパシーが存在するという結果にはなりませんでした。つまりまぐれ当たり?

  でも、その辺りは取材で緊張して普段の力を出せなかった可能性もあるとスタジオゲストのフォローがありました。

  信州大学で認知心理学を研究している菊池先生によると、自分に都合の良い記憶の書き換えの結果、正夢やデジャブと思い込む現象が起きていることが殆どとは言え、絶対にないとは言い切れないらしいのです。
  
  もちろん、超能力を真面目に研究している研究者の方もいらっしゃって、スタジオにもおひとり登場しました。明治大学の石川先生です。

今までだって謎現象だったことが科学の力で解明されて来たように、これから超能力も解明される可能性があるかも知れません。


  まだまだ未解明ですが、超能力は関心を引くテーマであることは間違いありません。

  不思議現象をドラマ化した「世にも奇妙な物語」のテーマ曲が使用されていましたが、あのドラマも超能力や怪異現象を取り上げているからの長年続く人気なのでしょう。

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  運がイイとか運が悪いとか、引き寄せの法則などと呼ばれるものも、超能力的に通じるものを感じますが、皆さまはいかがでございますか?

  私の事を言いますと・・・

  ぞわぞわを感じず、自分の背丈より高いドブに落ちたことがあります。友人宅からの帰り道、薄暗くなった中、てっきり暗渠だと思って近道に思えた駐車場の隅っこから出たら・・・ここはどこ私は誰状態で、ドブに落ちてしまいました。

  その日、家人Bより1学年上のお子さんのもう要らなくなった受験情報の冊子を貰っていたのですが、手を着いた下にその冊子がはまり込んで骨折をしないで済みました。

  すごい臭いを身にまといながらも、何とか排水パイプを手掛かり足掛かりにドブから這い上がりました。今なら無理かもしれません。

  そして、後日ぞ〜っとしました。あと少しずれていたらゴミをひっかけるための杭に体ごと突き刺さっていた可能性があったのです。

  ドラキュラ伯爵が侵入者であるトルコの兵隊を串刺しにしたというあの形です。地元紙の一面を飾ったかも知れません。

  あの日、ふだんは持たない母の形見の小さなバッグを持っていた事、そのバッグのファスナーをふだんだらしない自分が珍しく閉めていたので暗いどぶ川に何も落とさずに済んだことは、亡母が守ってくれたように感じました。

  亡母の守護があったのかどうかはわかりませんが、ドブに落ちる不運、でも大したけがをせずに済んだのは大変な幸運でした。

  土砂降りの三井寺で全財産が入った財布を落としながら、それを若いカップルの方が拾って届けてくださったのもすごい幸運だったと思います。

  不運と思えた出来事も実際は自分の不注意から起きています。不運が幸運になった事で、次からは気を付けようと思えるようになりました(と言いつつ、また何かしらやらかしてしまうんですけど(^^ゞ)。

  さて、引き寄せしたかもと思う事はこれまでに何度かありました。

  一つ目はフィギュアスケートの人気が絶頂期のチケット。

  2014年の全日本選手権大会は羽生結弦さんがいて、町田樹さんがいて、どんどん上り詰めている宇野昌磨さんがいて、とそりゃ豪華なメンバーだったので、推しの小塚崇彦さんを何としても応援したい!と思って前売りのチケットに申し込んでも全く手に入りませんでした。

  確か、一次、二次など事あるごとに申し込んでもダメだったかと記憶しています。

  当時はまだ紙チケットのみだったこともあって、他の人にも頼んで、何回も申し込んでみたら、必要以上の枚数が当たってしまったという強運な人たちがTwitterを通して譲渡していた時代でした。

  中には先払いを求めてチケットは渡さない詐欺もあったようですが、SNSはその人の前後の投稿を読めば普通の人か怪しい人かほぼわかります。

  それまでは小塚さんのファン同士の間で融通しあっていましたが、2014年の全日本選手権大会はファン同士でもどうしようもなくなっていました。

  そんな中、若い学生さんのアカウントで「チケットが余りましたのでコメントくださった方の中からお譲りさせていただきます」というのがありました。

  画面をスクロールしないと見切れない程のとてもたくさんのコメントがついていたのを覚えています。ソチオリンピック落選からの引退回避はされたけれど、いつまで現役を続けられるか分からない小塚さんをぜひとも応援をしたいと書きました。まぁ、これだけたくさん熱心な人がいたら、自分なんか当たらないだろなぁと思いました。

 が・・・一夜明けたら「あなたにお譲りします」「いちばん思いが通じました」との嬉しいお知らせがありまして・・・もう舞い上がった舞い上がった!



  この時は長野駅が工事中で工事関係者の予約が多くて、そこへスケートファンが殺到して、ホテル探しがすごく大変でしたが、根性で30件以上電話をしまくって、当初予算オーバーのホテルに何とか宿泊できました(実はそのホテルは当時懇意にしていた近所のすてきなおば様のご主人の実家関係というご縁もありました)。

  あの時は本当に引き寄せたなぁと思いますし、ものすごい多幸感に包まれた人生5本の指に入りそうな経験でした。

  長くなりましたが、あとひとつ。

  2019年に東京湾ナイトクルーズに参加しておりますが・・・もう時効だと思うので書いてしまいますが、実は今も愛用中の格安SIMのmineoのオフ会でした。

  その時に書いてしまうと、身バレリスクが高かったので、ただふらりと乗船したように書いております。

  オフ会自体に当選したという時点で運が良いのですが・・



  な、何と、最後のお楽しみのくじ引きで一等賞を当てたのは私でございます。

  下の方から当選番号を読み上げて行って2等まで来た時に「これは要らない、当たるなら1等」と強く強く念じたら、1等として読み上げられた番号の紙を私が握っておりました。

  当選品は当時発売したてのスマホ、XperiaAceでございまして、発売当初は58000円くらいしたものです。

  今は型落ちでOSもバージョンアップ出来ない状態とは言え、朝食支度をしつつNHK+のニュースを見たり、インターホンとつなげたり重宝に使わせていただいておりまして、これも引き寄せだったのかなぁと思います。

  かように、私のような者ですら、もしかしてこれってすごくない?という現象が起きるので、多分、多くの皆様も何かしらご経験なさっているのではないかと思います。


   ただ一つだけ・・・いまいちだよなと思うのはいわゆる男性運でございます。

   ナヌ、それって運の良し悪しじゃなくて、本人の問題だって? トホホ (;´Д`A ```

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