最近SNSで見かけるボヤキ。
「インバウンドが来て穴場じゃなくなるから、SNSに載せるのやめろ」
確かに! ですがインフルエンサーでもなんでもない弱小ブログでしかも無駄に長い日本語が主成分なので、外国の方たちの目に触れる事はないと思うので😅、書かせていただきます。
去年の2月、ここに行きました。
「インバウンドが来て穴場じゃなくなるから、SNSに載せるのやめろ」
確かに! ですがインフルエンサーでもなんでもない弱小ブログでしかも無駄に長い日本語が主成分なので、外国の方たちの目に触れる事はないと思うので😅、書かせていただきます。
去年の2月、ここに行きました。
今年になってThreadsでこの建物とそっくりな建物の写真を投稿している方がいて「ん?」と思ってよ〜く見たら、港区立郷土歴史館について書いておられました。
建物が双子みたいに似ているのは無理もない。もとは対だったそうで、東京帝国大学総長まで勤め上げた建築家内田祥三氏の設計。
内田ゴシックと呼ばれる建物、東京大学の安田講堂なども手掛けておられるのですが、独特の雰囲気があり、何か心惹かれるものがありますが、双子となるとさらに好奇心がそそられまして・・・
本日めでたく子育て仲間にしてバードウォッチャーの友人にお付き合いいただいていくことが出来ました。
まずは腹ごしらえ。カフェスペース・ミュージアムショップは入館料不要です。
1階というけれど、外からは地下に見える階にゆったりした雰囲気のオーガニックカフェがありました。古民家カフェならぬ古建築カフェです。
さかなプレート、肉プレート、野菜プレートの3種類。私は魚プレート。
11時半くらいに入って正解でした。窓側のいい席がたまたま空いて座れました。
あまり長居すると待っている方に悪いので適宜切り上げて、入館料をお支払い。常設展、企画展で400円とお安い!
さすが財力のある港区であります。
企画展は「ひびきあう美術」というコレクション展示。
日本女性初の洋画家というラグーサ玉が晩年港区に暮らしたというゆかりからの展示があったり、逆に日本で木版画を習得したアメリカ人女性によるかわいらしい唐子の小品もありました。
大河ドラマ「べらぼう」ちなみの展示もあれば、今も活躍されている作家さんによる和楽器の展示もあったりコンパクトにまとまっていて見やすかったです。
続いて常設展へ。企画展はフラッシュ・動画はNGですが撮影OK.。常設展は撮影NGです。
歴史館の名前にふさわしく貝塚の断層展示から始まり、縄文時代など古。そこからいきなり江戸時代にタイムワープする感じでしたが、東京に緑が多いのは大名屋敷が随所にあったからだということを思い出させてくれる展示でした。
近現代のコーナーでは、友人と二人でありし日の都電の路線図を見ながら「この路線に乗った」だの「うちはこの停留所がそばだった」などと盛り上がりました。
こんな話が出来るのは私たち世代が最年少くらいかも知れないねと言いつつ。
医科研の中は勝手に歩けないけれど、こちらは建物のツアーガイドもあるなど、積極的に公開しているので建築好きには嬉しいスポットだと思います。
正面。医科研のファサードと双子だ!という部分です。
バードウォッチングが趣味な友人なので絶対に欠かせないのが、前回医科研訪問時に寄った国立科学博物館付属の自然教育園。
前回は冬だったので広葉樹は落葉していたので園内はわりと明るかったのですが、今日は曇天、今にも降りそうな空模様に加え、広葉樹がわさわさ茂っていて「昼なお暗き」という言葉がぴったりでした。
カラスの鳴き声ばかりが聞こえて、他の鳥、いても珍しくはない鳥だと鳴き声でわかる友人の弁。
梅雨入り間近の土曜日、家族連れや外国人観光客と思しき姿もありまして、昨年より賑わっていました。
昼食時間以外はほぼ立ち通し、歩き詰めで、久しぶりに10000歩越え。
文化の香り高い(?!)楽しい1日を過ごせました。
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建物が双子みたいに似ているのは無理もない。もとは対だったそうで、東京帝国大学総長まで勤め上げた建築家内田祥三氏の設計。
内田ゴシックと呼ばれる建物、東京大学の安田講堂なども手掛けておられるのですが、独特の雰囲気があり、何か心惹かれるものがありますが、双子となるとさらに好奇心がそそられまして・・・
本日めでたく子育て仲間にしてバードウォッチャーの友人にお付き合いいただいていくことが出来ました。
まずは腹ごしらえ。カフェスペース・ミュージアムショップは入館料不要です。
1階というけれど、外からは地下に見える階にゆったりした雰囲気のオーガニックカフェがありました。古民家カフェならぬ古建築カフェです。
さかなプレート、肉プレート、野菜プレートの3種類。私は魚プレート。
11時半くらいに入って正解でした。窓側のいい席がたまたま空いて座れました。
あまり長居すると待っている方に悪いので適宜切り上げて、入館料をお支払い。常設展、企画展で400円とお安い!
さすが財力のある港区であります。
企画展は「ひびきあう美術」というコレクション展示。
日本女性初の洋画家というラグーサ玉が晩年港区に暮らしたというゆかりからの展示があったり、逆に日本で木版画を習得したアメリカ人女性によるかわいらしい唐子の小品もありました。
大河ドラマ「べらぼう」ちなみの展示もあれば、今も活躍されている作家さんによる和楽器の展示もあったりコンパクトにまとまっていて見やすかったです。
続いて常設展へ。企画展はフラッシュ・動画はNGですが撮影OK.。常設展は撮影NGです。
歴史館の名前にふさわしく貝塚の断層展示から始まり、縄文時代など古。そこからいきなり江戸時代にタイムワープする感じでしたが、東京に緑が多いのは大名屋敷が随所にあったからだということを思い出させてくれる展示でした。
近現代のコーナーでは、友人と二人でありし日の都電の路線図を見ながら「この路線に乗った」だの「うちはこの停留所がそばだった」などと盛り上がりました。
こんな話が出来るのは私たち世代が最年少くらいかも知れないねと言いつつ。
医科研の中は勝手に歩けないけれど、こちらは建物のツアーガイドもあるなど、積極的に公開しているので建築好きには嬉しいスポットだと思います。
正面。医科研のファサードと双子だ!という部分です。
バードウォッチングが趣味な友人なので絶対に欠かせないのが、前回医科研訪問時に寄った国立科学博物館付属の自然教育園。
前回は冬だったので広葉樹は落葉していたので園内はわりと明るかったのですが、今日は曇天、今にも降りそうな空模様に加え、広葉樹がわさわさ茂っていて「昼なお暗き」という言葉がぴったりでした。
カラスの鳴き声ばかりが聞こえて、他の鳥、いても珍しくはない鳥だと鳴き声でわかる友人の弁。
梅雨入り間近の土曜日、家族連れや外国人観光客と思しき姿もありまして、昨年より賑わっていました。
昼食時間以外はほぼ立ち通し、歩き詰めで、久しぶりに10000歩越え。
文化の香り高い(?!)楽しい1日を過ごせました。