渋ちんを自称してやまない身ではありますが、年々無理が出来なくなっているのも事実です。

  遠い地域から移動ならともかく都内住みなのに前泊かよ、と直前までずいぶん悩みましたが、体調維持が第一だ!と最終的に判断しまして定番の東横イン!

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 羽田空港大鳥居第二です。

 何だ、いつもの東横インじゃん!とこの写真だと思われることでしょう。

 確かに部屋のサイズ、ベッドサイズ、そして安定の狭小バスルームなどは全く変わりありませんが、照明、そしてインテリアのトーンが違う。

 ひとことで言えばインバウンドを意識してるなと言う感じです。

 このコンパクトサイズでは体格が大きめな人の多い欧米系の方々の対象にはなりにくいかもですが、照明が日本的じゃないのです。

  電気もろくに使えなかった戦後の貧窮時代を脱した頃の日本に生まれ、子どもの頃からの明るいほど良い老眼エイジの私としては『もっと光を!』なのです。

  特に天井灯。

  手元灯はいつもの東横インと明るさは変わらないのですが、シックなつくりにしてグニャグニャ曲がるお馴染みのベッドサイドの照明器具ではなくて固定されヘッドの方向を変えられるレベルです。

  ビヨーンとそばに持って来られない。

  冷蔵庫の扉も黒く、ケトルはオープンな棚ではなくて冷蔵庫の隣の黒い扉付き棚の上下にドライヤーと共に収まっています。

  最上段に東横インのバイブル的な本が置かれていました。目につきにくい位置です。

  壁の隅に三角の机を設置したその下が棚なのでケトルを収納するならオープン棚だと不衛生な印象になるので無しなのでしょう。

  ドライヤーが壁に取り付けてなくて単体で収納されている東横インは初めてです。

  定番の雑誌より抜きの冊子『たのやく』も目立つ場所にはなくてひっそりと机の下と棚の間に置かれています。なので今回はチェックアウトギリギリまで気が付かず読みそびれました。

  と、まちがい探し状態なのはそれだけあちこちに泊まって来たからなのでしょう。

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  向かいのビルの屋上にあるものがミニ天文台に見えるんですが…

      大荷物を持って定番の京浜急行に乗るまでのハードルが非力なオババには高過ぎるので、奮発して渋谷から羽田空港行き高速バスに乗り、少しだけ京急に乗り移動すると言う割高コースにしましたが、お金には変えられないなぁと思いました。

  魔窟のような弱肉強食な世界、激混みの渋谷駅の構内をエレベーター、エスカレーターを探しまくったり散々待たされることがないのはもとより、一番乗りの最前列席から今の東京の風景をたっぷり楽しめました。

  渋谷界隈で2箇所寄るので時間を取るのですが、その分『あれ、ここ同級生のおうちがあったあたり?』とか『サクラテラス、ここにあったビルに交通公社とお世話になった目医者さんがあったよね』とか遺跡を見る気分で見物出来ました。

 交通費を奮発した分、夕食は定番の渋ちんでこれまた安定のガスト。このところ毎月利用してますわ。

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  ガストは5時前なら日替わりランチが食べられます。それ狙って早く入りました。😆

 ガストの5時までならランチOK、コメダ珈琲店の11までならモーニングOKは鎌倉とか都内とか飲食がお高い目の土地で最小のコストでお腹を満たしたい人向きであります。

 話を東横インに戻しまして

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 グニャグニャせずスッキリはしている手元灯

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 鏡の形もオサレです。


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 壁掛け時計だけは定番の見やすさ!

 産業道路沿いで車の音はしますが、概ね静かです。

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