昨日は図書館に予約の本を取りに行き、借りている本の一部返却もしましたが、予約していた本は1冊なのに棚からいろいろ持って来て、かなりの重さになるのに欲張って借りてしまいました。

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 リュックではなくて手提げにこれだけ入れたので、汗をかきかき帰宅しました。

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 加えて阪急交通社からのカタログもあったから、読み放題状態。

 かたい本もやわらかい本もやわらかすぎる本もとあれこれ混ざっておりますが、やっぱり読みやすいのは片づけ系のものと森永卓郎さんの本。

 森永さんは昨年1月にお亡くなりになっていますが、ぎりぎり間際まで関わっていたと思われる本がこちら。

森永卓郎流「生き抜く技術」--31のラストメッセージ (単行本) [ 森永 卓郎 ]
森永卓郎流「生き抜く技術」--31のラストメッセージ (単行本) [ 森永 卓郎 ]



  獨協大学のゼミの学生さんに語って来たことがメインだそうで、その場その場で違う話をしたのでまとめて話を聞いている学生さんはいないであろうという事で31のメッセージにまとめられたとありました。

  実は森永さん、同い年で森永さんの方が1カ月半ほど先輩なだけ。まさに同じ時代を生きていた人なんですが、エリートコースからの売れっ子経済アナリスト(という語を生み出したのは、テレビ局の人だったそうな)である彼と、出産したら家に入るというのが主流だった時代の凡庸な女性とでは全く見た景色が違うとは思うのですが・・・

  森永さんの渋ちんぶりには共感するところは多々です。ハマる人の多いテーマパーク通いをはじめお金をかける楽しみを追い求めなくても、近所に生える草や庭に来る鳥を見ているだけで楽しめるという論には全く同感。

 彼曰く、それには教養が必要なんだそうで・・・もしかして私も教養あるかしら?(`・∀・´)エッヘン!!

 父上と同業になった息子さん曰く「子ども時代はオヤジは株主優待のあるファミレスしか連れて行ってくれなかった」んだそうで、そのあたりも豪華レストランに家族で行くことがなかった我が家と重なり、渋ちん度では絶対に負けません。

  一方で「この人、同い年と思えないほど保守的だなぁ」と思うのは、24時間闘えますか?スタイルの仕事っぷり。 寝る間も惜しむくらいの仕事をしなくちゃ見えてこないものがあるとのことですが、それって、家庭のことをすべてやってくれる人、すなわち妻という女性がいるから出来ることじゃないの?って思わざるを得ません。
  
  (巻末で妻に感謝していると書いてはいらっしゃいます)

  本人はそこまで意識していないと思うのですが、バリバリの男社会の人なんだなと思います。渋ちん生活の部分は女性にも参考になりますが、昭和の男性的な働き方をしないと、という発想が古い。

 本人もゼミOB生を見ていて、自分は古いかもと思い始めてはおられたようですが・・・。

 人生の半分以上を主婦メインで生きて来た身、残念ながら女性は若いうちが花、結婚したら家庭内に入って後方支援に回る、男が指示して女は従うという流れでした。

 女性という事でお店やそのほかで軽くあしらわれた(はっきり言えばなめられた)ことは幾度もあります。日ごろはなめてるくせに、PTAや自治会など「無償で奉仕」することと消費者として財布の口を開くことだけは歓迎されて来ました。家庭内然り。気が利いている、気が回るが求められるが、上に立ってはいかんと。

 それを求めて来るのは自分より年長、つまり家人Aくらい年齢が離れている男性が主流かと思っていましたが、ネットで見ると、昭和脳なオヤジとけなされている中にしっかり自分の年齢とそれ以下も含まれているのを知りました。


 若いころ一緒に肩を並べて来た同じ年頃の男性、もう少し開けているのでは?と期待しましたが、残念ながら森卓さんを筆頭に上の世代とあまり変わりはないのが多数派のようです。

 あともう一つひっかかったのが、ほかの本でも書いてはおられますが執筆料や講演料以外に「投資で儲けた分」をつぎ込んでおられること。

  森卓さんと言えば「投資はやめておけ」というのがずいぶん前からの主張でありますが、にもかかかわらず投資で儲けた分と明記されているという事は「バブル前から予見できた俺様のような頭脳なら投資もありだが、おまいらどんくさいやつらは投資なんてやめておけ」という隠しきれぬ上から目線を感じてしまうのであります。

  セコさ売りの庶民的風貌から、親しみを感じやすいお方ではありますが、実態はお蚕さんなのにミノムシを装ってるな、おぬし!という感じ。😒

 返却しちゃった本ですが、何刷もされるほど人気だった「13歳からの地政学」も面白く読めはしましたが、最初の設定が、主人公男児は勉強が出来て、その妹はチャラ子で勉強嫌いと、はっきり「男性上、女性下」という設定(テレビの教養番組等でもいまだによくあるMCを男女で受け持つと、うんちくを述べるのは男性で、よくわからないので教えてもらうのが女性という役割分担)で、あああ、こういうのが刷り込みとして続いてしまうんだなと・・・内容が面白いだけに国際情勢に詳しい著者の頭が昭和の男のまんまなのが残念でした。

【送料無料】13歳からの地政学 カイゾクとの地球儀航海/田中孝幸
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13歳からの地政学―カイゾクとの地球儀航海
田中 孝幸
東洋経済新報社
2022-02-25



  ・・・ってまあ、こういう風に読んでしまうので自分でもかわいくない非モテの成れの果てなのは自覚しておりますが、気づいちゃうんだから仕方ないわい。

 台風6号襲来の予報で気を付けなくてはですが、今日はまだ嵐の前のピーカン天気。大きな被害が出ませんように🙏
 
 バリバリに乾いているであろう洗濯物を取り込んだら次はどれを読もうかな?

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