昨日借りて来た本の一冊、なんじゃそのタイトルは?ものです。

  が、ぶりぶりぎっちょうというのはファンタジー巧者の著者の造語ではなくて実在する言葉でした。

  ついでながら、この本を読んでこの年になるまでとんだ読み違いをしていた言葉を二つ発見。


 そう言う話をする相手もなく、話したとしてもお相手も知らん状態だったので恥かき体験せずに済みましたが、京都のお方の前で言ってたら思い切りボロが出てたはず。😅

 ひとつは建勲神社。たけいさお神社なんですね。けんくんだと思ってたわ(それで打っても出て来ます)。

 そして聞香、こちらはもんこうをききこうだと思ってたとんだ物知らずです。



  表題作の前に『三月の局騒ぎ』という中編もありまして、こちらも万城目ワールドの不思議だけど京都でならあり得るかもという作品です。

 途中であ、わかった💡と思いましたがネタバレになるので書きません。

 表題のぶりぶりぎっちょうというのは今は廃れてしまったホッケーっぽい遊びで、その道具が香入れとして今も使われているのだそうです。

 そのぶりぶりぎっちょうが物語の鍵になるのですが、読み始めてすぐに思ったのは、あ、これが万城目学さんが書いていた『2年かけて初めてシナリオを書いたのにボツにされ、しかもアイデアだけは勝手に使用された』とSNSでぼやいていた作品のリベンジなだなということでした。

 そう、お名前は一切出なかったけれど、映画のタイトルと言い出演者と言い万城目ワールドみたいと思っていたあの作品です。

 当時は事情を知らなかったのですが、割と最近に万城目氏のぼやきを知って合点がいきました。

(映画の脚本家は原作者の不幸で物議をかもしたドラマ『セクシー田中さん』の方なので、偏見込みですがなんかなぁと……😓)

   と言うわけで、六月のぶりぶりぎっちょうは直木賞作家として地位を築き上げた氏だから書けたのではという憶測付きの作品であります。

  なので主テーマは本能寺の変になりますと言うのを最大のネタバレにしておきます。

  登場人物が突然豹変したり、入れ替わり立ち替わりのバタバタぶりを万城目ワールドと楽しめる私みたいなファンには楽しい作品ですが、あほらし!と思うリアリティ重視の方には不向き😆

  予報通りの雨降りでお天気病持ちにはしんどい日でしたが、この一冊でやり過ごせたぞ〜!

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