今、私より下の年代の人たちの節約系サイトを見ると、本当に生活を楽しんで、がんばってるなぁ、と感心する。

特に最近blog系で拝見するのだが、私がカスタマナイズなんてとんでもない時に、たいそう美しく背景をつけたり、見やすいインデックスを作ったりと工夫がいっぱいなのに感心する。

そして、マイレージや色々なお得情報が満載なのにも改めて感心する。

 ちゃ〜んと自覚してますが、甲斐小泉の節約ワザは、おしゃれな主婦ずが嫌う「びんぼったらしい」とか「ちまちま」あるいは「もううんざりの○○奥さん系の節約ネタ」(さすがに彼らも進化して前みたいに本末転倒の底値買いなんてのはあまり見ないと思うんですけどね)なんです。

 つまり、古典的節約ワザで、それを人呼んでケチとかせこいとかびんぼったらしいとか、まあ、色々良くない形容詞で呼びます。

 しかし、しかし言わせていただきますっ!
 おしゃれな節約系サイトの皆さん、皆さんがそうやっておしゃれに節約してられるのは、そりゃ、誰かさんみたいにパソコンを四苦八苦してやっと使ってる人間との能力の差もあるでしょうけど、いっちゃん大きいのは、皆様の元には金食い虫として成長したお子様がいないからですよ〜〜〜!

 そりゃ我がご近所衆でも、NO塾(ただし通信教育は受けてらしたようで)という優良孝行子どももいますが、それはあくまでも例外的。特に男の子の場合、破綻寸前かもと思いながら掛けてる保険みたいなもので、塾費用がかかるんだわ〜。

 しかもうちの周辺のかなりまっとうなご家庭と思われるお宅のお子様でも非常に緩い規範で生きておられます。

 そういう風潮の中で逆らって生きるっちゅうのは大変よ〜。それも子どもが一人ならまだしも、複数になるとそれぞれに手を掛けて目を掛けてとなると、最後は「勉強は外注でも仕方ないか」となります。

 皆様には、切に切に金食い虫のお子様を育成なさらぬよう老婆心から申し上げます。これ、本当にむずかしいんだよ。特に年金逃げ切り世代のジジババが近隣に住んでいたりすると、餌の、いや、失礼お菓子やおもちゃ、こづかいのあげ過ぎになるのです。

 私はそれで失敗しました。