甲斐小泉が手作りお菓子を作るのは、優雅なひととき、あこがれの・・・という雰囲気からはおおよそ遠い(一時は目指したんだが、生来の不器用とものぐさからあえなく挫折(;_;))

 ぶっちゃけて言ってしまえば、要するにおやつ代を何とかしたい訳。

 我が家の子ども達は誰に似たのか超甘党で、放課後は「何かない?」の世界に生きている。

 比較的余裕がある時には、お買い得品ねらいのお菓子の備蓄から与えたりするのだが(全部見せると全部食べるから備蓄場所を考えるのが大変。もう鬼ごっこ状態だけど)、今月のように家計がぴ〜んち!という時は市販のお菓子を買っていたら、もぉたまらん。

 何となれば市販のお菓子って、結局、実がずしっとしてないもんね。あっという間に食べちゃって「もうないの?」となる。

 
 そこでぶきっちょでも出来るお菓子の出動である。

 最近凝ってるのは奥薗先生の縄文きなこクッキーとか、かの雪印が販売してるクェーカーオーツのパッケージの裏側に載ってるビスコッティである。

 どちらもざくっとしていて腹持ちがいいのである。

 で、奥薗先生の場合はもちろん無理のないレシピだが、オーツのレシピはちょっと無理がある。無塩バターを使えだって? 冗談じゃないや!でもちろん我が家は普通のを使う。

 それから、レーズン入れろとあるが、実は我が子達はレーズンがダメ。ナッツもダメ。これは母専用、大人専用菓子を作る時には便利なのだが、そもそもせっぱ詰まって作るお菓子は子どもにこそ食べさせたいので、レーズンはパスとあいなる。

 今日はNGO活動でフィリピンに行ってきた友人のお土産のマスコバド糖を普通の砂糖代わりに入れてみたよ。なかなか砕けずに、パイ作り用の下敷きみたいなやつ(名前忘れた)が欠けた!(;_;) しかし、そのつぶつぶ感がどういう味わいとなるのか。

 子どもが帰ってきたら、試食タイムである。はて反応は?

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