本巻の日記では行きません!と決めていたはずの長男の高校同学年、同じ中学出身の坊ちゃんのお父様のご葬儀。結局行って参りました。

 きっかけは、我が家と同じようなスタンスの親御さんから「どうしよう?」という電話が掛かってきた事。彼女同様私も行かないと言いつつすごく迷っていたので、結論「行かなくて後悔するより行きましょう!」となったのです。
 子ども同士がすごく親しいとか、親同士が親しいという場合は全く迷うことないのだろうけれど、子ども同士もさほど親しくはなく、親同士はすれ違うともしかして相手が分からない位、相手が誰だか分かれば当たり障りのない話が出来る位の関係というのが一番迷う。

 決め手はやはり長男の高校では同じ中学の出身者が少ない、何かあったらこれからも助け合って行かなくてはならないメンバーだから、という事であろうか。

 焼香にはたくさんの人が訪れており、高校の同級生らしい人よりむしろ中学校時代からの友達らしい姿が多いのに驚く。今は携帯メールなどで、伝播が早いのだろう。大人達は、あまりに急なご逝去でビックリしている間に子ども達はしっかり知っていたようだ。

 まだまだ働き盛りの人の葬儀なだけに非常に切ない。改めて心よりご冥福をお祈りし、消沈している様子のご家族が早く元気になってくれるといいなぁ、と思いました。