今日はカフェ友(期間限定カフェを開き、今は地域の小さな公共スペースで手芸カフェのお試しをしている)と一緒に「しあわせのパン」を観てまいりました。行先はラゾーナ川崎。

 確かあさイチを見ていた時に紹介されて「こりゃ、おいしそうだ」と・・・(笑)。

 洞爺湖畔の辺鄙な場所にあるカフェ、マーニは簡単なお宿もあるお店。互いをりえさんと水縞くんと呼び合う、ちょっと水くさく、生活臭は逆にない夫婦がオーナーで、水縞くんがパンを焼き、りえさんは料理と珈琲担当。常連さんは郵便配達のお兄ちゃんやアコーディオン弾きのおじさん、地獄耳のガラス工房のアーティストや野菜や鶏を売っている子だくさんの夫婦など。

 そこへ夏から冬にかけて、この店に現れる3組のお客さんたち。何らかの悩みを抱えていたりします。

 ふたりは、何かを抱えている彼らに、さりげなくパンを焼き、美味しい飲み物や食事を出し・・・いつの間にか、彼らの心の中にぽっとあったかいものが灯るという現代のおとぎ話です。

 そもそもマーニという名前はりえさんが子どもの頃から愛してた絵本の主人公の名前で、最初と最後は絵本が出て来ます。続きを読む