日ごろ生活していて思うのだが、主婦というのは結構なサービス業である。疲れて帰ってきた家族がほっと出来る場所を提供する事を求められており、専業主婦ですら、なかなかうまくやっていけないことが多い中、共働きの方のご苦労はお察し申し上げます。

 それで、家族に向かってのサービスの場合、心からのねぎらいや感謝の気持ちで行うのがあるべき姿とは思うのですが、正直言って私の場合、文句言われたくないからという防衛の気持ちが先に立っています。子どもが私の対応ひとつでやる気が出なくなるかも知れない、なんてのも防衛の一種でしょうね。

 外部で受けるサービスは公的なものから、私的なものまで、見える場合と見えない場合とありますが、金銭的な裏づけが(見えなくても、税金等、誰かのお金、あるいは我が家からの拠出で成り立っている)ありますが、それらのサービスでうたわれてる「もてなしの心」とか「利用者本位」(お役所系、福祉系で多発)ですが、それって、本当に本当にもてなしの心からなの? じっつは防衛策じゃないの?と思わされることって結構多いですね。続きを読む