暑くて、一人では腰が上がらないのですが、友人が付き合ってくれるので、デジタル化された1964年の映画「なまいきチョルベンと水夫さん」を見に、またまたシネマ・ジャック&ベティに行きました。

 原作者は「長靴下のピッピ」で有名なリンドグレーン。

 本編の主人公、チョルベンは、ピッピほどの強烈キャラではないですが、ぶさかわなどと、失敬極まりない賞賛をされている太目で笑顔がかわいくて、でも、口達者な(だから、なまいきという邦題が付いたのですが)チャーミングなキャラクター。

 彼女の暮らすウミガラス島の、近所の仲間たち、家族との、北欧の漁村の素朴な暮らしを描いた作品です。

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