天気予報がちっとも当たらない、全然あたたかくないじゃんと文句を言いつつ、本日は先日嬉しくも当選したクラシックコンサートの招待券を持って、ミューザ川崎シンフォーニーホールに行って参りました。
川崎、映画を見たり、お店に行くのに時々行くのですが、ミューザ川崎シンフォニーホールは対岸(?)のラゾーナから見るばかりで、実際に訪問するのはお初です。
5周年を迎えるホールで、年々海外アーティストからも人気が高まっているそうですが、今まで見たいくつかのクラシック向けホールの中では、一番カジュアルな感じ。ぶっちゃけて言ってしまえば、武道館のような感じで、ステージ部分がアリーナ席みたいで、360度開けています。物々しいツンとお澄ましな雰囲気ではなく、木を多用したあたたかい雰囲気。
確かに音がいいですね。私の素人耳でも、小さい音がきれいに拾えるホールに思われます。ケルンWDR交響楽団の演奏は元気いっぱいというより、丁寧な繊細な音に聞えましたが、このホールならでは、かも知れません。
ヴァイオリンソロはヴィヴィアン・ハーグナー。ドイツ生まれだそうですが、東洋系の血が入っているのではないかと思われる風貌。ほっそりした黒髪が美しい演奏者で、しっとりした音色を奏でてくれました。特に高音部が繊細ですね。
クラシック音楽に対する造詣は限りなく浅い私。聞いたようなメロディだぞと思っても、シューマンとチャイコフスキーとブラームスがごっちゃになるようなヤツです。(^^ゞ(実際の演奏は、シューマンのマンフレッド序曲、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲ニ長調、ブラームスの交響曲第4番ホ長調で、画像の2曲がアンコール曲です)2月はやたらとお出掛けが多く、昨日も出ていたせいでしょうか。ついうっとりウトウトしたりして・・・続きを読む