コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

シネマ・ジャック&ベティ

映画「ライオン」を見ました。

 お友だちのお誘いで、ずいぶん久しぶりにシネマ・ジャック&ベティへ。

 いろんなラインアップを同時上映するシアターですが、今回は「ライオン」がお目当てです。

 鬼の居ぬ間に片付け週間ですが、たまには息抜きもと言い訳しつつ・・・(^^ゞ

 レディースデーでも何でもない日ですが、10時過ぎに現地集合。早めに来て良かったのです。そのうちにどんどん人が増えて・・・・どうも、並んでいる顔ぶれから、私同様にあさイチのエンタ特集で青木さやかさんの解説を聞いたメンバーがほとんどではないかという気がしました。恐るべし、テレビの威力!続きを読む

この世界の片隅に

 となりのトトロ以来のアニメ作品が「キネマ旬報」の大賞を取ったと話題の作品、おなじみのシネマ・ジャック&ベティで上映中なので、行って来ました。

 もとはクラウドファンディングで制作され、限られた館でしか上映されないというじみ〜なイメージだったのが、SNSなどにより拡散というパターンは、昨年の大ヒット作品「君の名は。」が当初さほどの期待されなかったのに、SNSで絶賛されて大ヒットしたのと相通じるものがありますね。

 しかし、君の名は、がパラレルワールドの恋の話というSF的要素と、日本の伝承的なものをミックスしたファンタジーだったのと比べると、こちらは戦時中の軍港、呉と原爆投下をされる前の広島を舞台の、厳しい時代の現実を反映した作品で、味わいはかなり違います。

  先日のクローズアップ現代+で、どうしてこの作品がヒットしたのかというのを分析していましたが、深刻な日常生活の中でも、笑える場面はあった事などを描き、また時代考証を丁寧に行って、失われた町並みを再現している事なども挙げられていました。続きを読む

猫の浮世絵、久々ランチ&俳優亀岡拓次

  興味があったところチケットをいただいたので、横浜そごうの美術館で開催中の「あそぶ浮世絵ねこづくし」という浮世絵展を見ることが出来ました。

 美術館というと、お静かに!と注意される事も多く、以前、そごう美術館のエントランス付近で落ち合った友人との声が大きくて叱られた事がありますが、この展示については、ねこ絡み、浮世絵、という趣向からか、結構賑やかな会場でした。

  そういえば、小海町立美術館の岩合光昭さんのネコ・ライオン展もかなりにぎやかだったなぁ。動物絡みのアートは思わず、声が出てしまうのは許容範囲なのかもですね。

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 途中から、先日一夜の宿を提供してくれた友人が合流、二人でふむふむと小声で話しながら見ました(もちろん、前述の状況なので、誰からもヒンシュクなしでした)。続きを読む

シネマ・ジャックで ヴァチカン美術館 天国への入り口 

 昨日は大変にあたたかい日でございました。

 昨日の夜、やっとこさ仕上げた皿ブレッド。もう1枚作るか、映画を見に行くか・・・朝からうだうだしてしまったのは、皿ブレッド作りで肩が凝った一方、外はあったかいけれど、見るからに花粉が飛んでいる濁った空気なのが分かったからです。

 じゃあ、とブルーレイ容量減らしをしようかと、昨日の樫山文枝さんご出演の「徹子の部屋」の録画など見ているうちに、友人から「レディースデーだけど、映画のご予定は?」というメールを頂戴しました。

 やらなきゃいけないことには腰が重いくせに、やりたい事にはやたらと腰が軽い奴です。ホイホイとお返事して、友人とやりとりしつつ、「ヴァチカン美術館 天国への入り口」を見る事にしました。続きを読む

さよなら歌舞伎町 & 自由が丘で ジャック&ベティ2連発

  時ならぬ暖かさだったという昨日から一気に気温が下がり、ためしてガッテンでやっていた天気痛が起きてしまった今朝。外出か、在宅かとうだうだ思いましたが、友人が車に乗せてくれたので、図書館に行く事が出来て、そのついでだ!で映画を見ることにしました。

 1本目。染谷将太さん主演の「さよなら歌舞伎町」。

 染谷さんって、ただいま放映中の寄生獣や、昨年放映のウッドジョブのような大手配給系も出れば、昨年末に見たドライブイン蒲生のような作品も出たり、本当に引っ張りだこですね。

 この作品は地元紙ではかなり褒めちぎっていましたが、主人公が務める歌舞伎町のラブホテルで起こる出来事を多方面から描いた作品。

 かなりエロかったり、エグかったりする描写もあるのですが、見終えた感じが決してドロドロしていないのは、だらしなかったり、弱かったり、嘘つきだったり、ズルかったりして見える人たちの生き方に対して、断罪的な描き方をするのではなく、ある種の愛おしさを感じさせてくれる描き方をしているからかと思います。

 のっけから主人公の妹はAV撮影でホテルに乗り込み、思いがけない兄妹ご対面となるし、韓国に帰国間際の出稼ぎデリヘル嬢と彼氏がいたり、時効待ちの犯罪者カップルがいたり、風俗スカウトと家出娘がいたり、不倫警察官カップルがいたり・・・ホテルの外には立ちんぼうという街娼がいたり・・・。そしてメジャーデビューを狙うシンガーの主人公の彼女(前田敦子さん演)はプロデューサーと共に枕営業でホテルに現れる・・・・が、そもそも、主人公自体が、グランパシフィックホテルに勤めていると嘘を言っているのです。続きを読む

なまいきチョルベンと日台映画「南風」

 暑くて、一人では腰が上がらないのですが、友人が付き合ってくれるので、デジタル化された1964年の映画「なまいきチョルベンと水夫さん」を見に、またまたシネマ・ジャック&ベティに行きました。

 原作者は「長靴下のピッピ」で有名なリンドグレーン。

 本編の主人公、チョルベンは、ピッピほどの強烈キャラではないですが、ぶさかわなどと、失敬極まりない賞賛をされている太目で笑顔がかわいくて、でも、口達者な(だから、なまいきという邦題が付いたのですが)チャーミングなキャラクター。

 彼女の暮らすウミガラス島の、近所の仲間たち、家族との、北欧の漁村の素朴な暮らしを描いた作品です。

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はじまりは5つ星ホテルから & 浜志”まんでお茶

  友人のお声かけで、久しぶりにシネマ・ジャック&ベティに行きました。

 今日のお目当ては、はじまりは5つ星ホテルから

 垂涎ものの、5つ星ホテルの覆面調査員という美味しそうなお仕事をしている独身中年女性、イレーネの仕事ぶりと、中年になってはたと気づいた人生への惑いを描いた作品です。

 撮影には実際のラグジュアリーホテルが協力しているそうで、私なぞ、縁なき豪華なホテルが映るので、それを見ているだけで、なかなか面白いのですが、覆面調査員の小道具(埃をチェックする白い手袋をはじめとするツール)を駆使して、こまか〜いチェックをして、ノートパソコン(イレーネはベッドの上でラフな格好で打ち込む、ノートパソコンというより、ラップトップという呼び方の方がしっくりきます)に入力。

 部屋の掃除や、従業員がにこやかか、電話は何コールまでに出るかなどという、自分に向けてのサービスチェックはもちろんですが、あるホテルでは、ラグジュアリーホテルには場違いな雰囲気の若いカップルが、大切に扱われていない様子に気付いて、こんな顧客差別をするのなら、格下げをすると、支配人に言い渡す場面もあって、印象的でした。

 経済的に豊かでなさそうな、リピートしてくれそうもない、いちげんさんにだって、きちんとし対応をするのが一流なんだとピシッと言うのは、これぞ覆面調査委員の存在意義だ!と共感出来るエピソードでした。続きを読む

ペコロスの母に会いに行く、見ました。

 本日は近所の友人(って昨日も会ったけど)を誘って、シネマベティに「ペコロスの母に会いに行く」を観に行きました。

 昨年に封切られ、キネマ旬報の昨年度のベスト1映画になっている作品なので、すでにご覧になった方や評判をご存知の方も多いのではと思いますが、団塊世代のバツイチ、つるつる頭の息子(その形がペコロスに似ている)と認知症になった母親の交感を描いた作品です。

 長崎市の傾斜地にある一軒家に暮らす母、息子、孫息子。息子がアバウトな仕事(ほとんどサボっているようなもの)、孫息子がアルバイトをしている間に、かかってくる振り込め詐欺電話の描き方がユーモラス。認知症の度合いが進みすぎていて、自分が受けた電話すら忘れてしまうので、電話の向こうで詐欺師が一生懸命騒いでいるのですが、赤木春恵さん演じるばあちゃんは受話器を戻さず、家の中をフラフラ歩く、その間に、詐欺師が名乗っていた孫息子本人が帰宅する始末。

 買っても買っても、いつの間にか家の中から消える下着が某所から大量に出てきたのがきっかけで、自宅で過ごすのは限界と、ペコロスはこじんまりしたグループホームに母親を入所させ、そこへ会いに行くのがタイトルの所以です。続きを読む

大統領の料理人・・・見ました!?

  シネマ・ジャック&ベティでの上映は今週末まで、加えて本日はレディースデー。他館の見たい映画に、同じジャック&ベティでほぼ同時間帯の「ハンナ・アーレント」とどれにするか迷った末に期日で決めた「大統領の料理人」。

  オルタンスというおふくろの味が売り物の女性料理人が、ミッテラン大統領に乞われて官邸のプライベート担当シェフになった実話に基づく作品です。続きを読む

映画「最後のマイ・ウェイ」を見て、お買い物

  もうあと三十分早く起きればジタバタしないのに、と反省しながら、裏ワザを使って、10時ジャストからのシネマ・ベディの「最後のマイ・ウェイ」のスタートにギリギリセーフでした。

  クロード・フランソワと言う人、名前は小耳に挟んだような気もしますが、作中に現れるジョニー・アリディや、クロードの恋人だったフランス・ギャルのようにはっきりした記憶ではないです。また、トップアイドルとなり、さまざまな事業をはじめた彼が、雑誌の表紙の自分の写真を見て、「これじゃ、まるでポルナレフじゃないか!」とキレたポルナレフ氏は日本に上陸し、「シェリーにくちづけ」がバカ売れでした。


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さよなら渓谷見ました。

 私と同じくシネマ・ジャック&ベティ会員の子育て仲間の友人と、吉田修一さん原作の「さよなら渓谷」を見ることにしたら、都内の友人も駆け付けてくれました。

 映画友はご家族の用事でギリギリに来るそうで、都内友人と私で、早ランチ。

 伊勢佐木町界わいはまだ寝ている感のある10時半。こういう時、ありがたいのは全国チェーンです。続きを読む

麗しのヘップバーンと港ヨコハマぷち観光

  自主的映画の日、第三弾にして、今週の打ち止めは、以前から友人とお約束のオードリー・ヘップバーンのデジタルリマスター版シリーズのトップ、「ティファニーで朝食を」です。

  場所は今週二回目のシネマ・ジャック&ベティ。朝一番なので、頑張って出掛けました。楽しい事なら頑張れるワタシ (^^ゞ。

 ティファニーで朝食をは余りに有名な作品だし、何度かテレビ放映もされているので、私も若い頃に見たと思いますが、今見ると違いますね〜。 続きを読む

過密スケジュールの映画二本だて

 朝から雨。今晩はお宝鑑定に小塚選手がお宝のグーテンベルク聖書を携えて登場の予定で、とても楽しみです。チャンネル権を何とか確保したいのですが、こう見えても、ワタシ、押しが弱いから、録画の画質を上げておきますかね。

 さて、今日はお天気がいまいちなので、映画です。何となれば、毎月1日は映画の日! 誰でも千円の日だからです。

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フランス女性は女を捨てない!?<クロワッサンで朝食を

 水曜レディースデー狙いで、久しぶりにシネマ・ジャック&ベティでジャンヌ・モロー主演の「クロワッサンで朝食を」を友人と誘い合わせて見ました。

 85歳になった大女優と、自分の青春を重ね合わせる方が多かったのか、それとも、レディースデーだからか、テーマが高齢者がらみだからだったのか、とにかく、中高年女性が多く、見やすい席はほぼ埋まる大盛況でした。ジャック&ベティ、座席指定じゃないところが好きなんですが、こう埋まるのを見るのは、ボリウッド映画の大ヒット作「きっとうまくいく」や、昨年の「プリンセス・カイウラニ」以来でございました(ワタシが見たのに限っての話)。


 映画はエストニアの家庭のシーンから始まります。

 凍結した路上で、ぐでんぐでんの酔っ払いに声を掛けられる女性。変質者か?と思いきや、それは妹のだんなだったようで、認知症の母親の介護をしている中年女性、アンヌは、エロオヤジの義弟に迫られ、実母からは「あんた誰?」状態で、相当に疲れている様子。続きを読む

念願の作品「八月の鯨」を見ました!

 昨晩も出かけて、連日はいかがなものかとは思いましたが、明日の最終上映日には台風4号が来るかもしれないし、今日の午後は高橋先生の手ぬい教室で、経路としては一筆書き、改めて出直すより合理的だし、などなど理由をつけて、またシネマ・ジャック&ベティへお出かけです。

 ぜひとも見たかったのに、今までに見る機会がなかった映画、八月の鯨、やっと見られました。

 思えば、制作年の1988年って、長男がベビーで、映画はもちろん、テレビ視聴だって思い通りにいかない位、ありとあらゆる娯楽を殆ど返上していた頃の事でした。

 映画黎明期の大女優、リリアン・ギッシュと、映画黄金期の立役者の一人ベティ・デイヴィスを主役に姉妹に配したこの作品、登場人物は、ギッシュ演じるセーラのおせっかいな親友が連れて来る不動産業者以外、見事にシニア揃いです。

 リリアンもベティも私にとってはリアルタイム視聴をした女優さんではなく、偉大な業績を耳目にする過去の人だったのですが、映画年鑑のようなもので見たリリアンの可憐で美しい写真、ベティの凛としたまなざしが印象的で、その彼女たちの作品、何とか大きなスクリーンで見たいと願っていました。

 若い時に聞いた、女ロッド・スチュワートと呼ばれた(?)キム・カーンのベティ・デイビスの瞳という曲も印象的でしたし・・・。



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インド映画「きっとうまくいく」を見ました。ヽ(^o^)丿

NHKのあさイチ、金曜のエンターテイメント紹介で大絶賛のインド映画、きっとうまくいく、見て来ました。

梅雨の中休みで暑い1日になりましたが、熱過ぎるインド映画で、かえって納涼と言う感じです。

ほぼ三時間の長丁場で、昼下がり、通常私めが睡魔に襲われる時間帯ですが、居眠りなんてとんでもない!続きを読む

ぼくたちのムッシュ・ラザール + あなたへ

 我ながらアホンダラだと思うのですが、今月はどうにも止まらない!のです。 来週は連休で外出しづらいし、週末には今度こそ八ヶ岳に行くかも知れないので、とにかく見られる間に見ちゃえ!でまたまた映画のハシゴをしちゃいました。

 「ぼくたちのムッシュ・ラザール」は今日観ないとというラストデー。上映館はシネマ・ジャック&ベティです。

 一方、「あなたへ」の上映館のムービルは今日がレディスデーだし、NHKで高倉健さんの特集をやった直後だから、混雑しそうで危ないなぁと思いましたが、ムッシュ・ラザールとの時間の空き具合もちょうどいいし、再来週になると、果たしてかかっているか分からん・・・で頑張りました。

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映画2本「最高の人生をあなたと」「天使突抜6丁目」

 全く興味本位で1日のうちに2本、少々お昼寝時間を設けて見ました。両方とも黄金町。1本目はシネマ・ベティ。2本目はシネマ・ジャックの方で見ました。

 最初は「最高の人生をあなたと」。何に惹かれたかと言えば、憧れの(もともとは祖母に吹きこまれて、ですが)イングリッド・バーグマンの娘が主演だから。

 バーグマン、本当にきれいでした。で、彼女の娘が作品の中で「私も60よ」と言ってるんですから、時の流れは早いもの。

 予告編で見た横顔は母親似でしたが、作品を見ていると、バーグマンより誰かに似ている。誰だ?誰だ?と気になっていて、見終えてはっと気付きました。

 葉山の料理教室で同じ曜日に通ってるあの方に似てる(年齢からいうと、あの方がイザベラ・ロッセリーニに似てるんですが(笑))。続きを読む

ル・アーブルの靴みがき

水曜日、このところ午後から荒れます!という気象情報が続きましたが、久しぶりに午後も崩れませんの声に押され、レディースデーのジャック&ベティに行くことにしました。

せっかくだから、まず接骨院。もし、ここで予想以上に時間が掛かったらアウトですが、早めに出て、先生もめちゃ遅くはなかったので、100均、図書館に寄りギリギリセーフになりました。

きっぷ売り場の横で売っているご近所のカメヤベーカリー製のサンドイッチで開演前に超簡単ランチ。


ル・アーブルの靴みがきという映画、超地味なので、もし地元紙の映画評が無かったら見逃していたかも。

地元紙の映画評はちょっと辛口で、大手配給、豊富な資金投入型には結構手厳しいのが、私好みなのです(笑)。

かなり好意的な評に引っ張られましたが、本当に見終えて後味が良くてほっこりしました。続きを読む

エルミタージュとブリューゲル

 タイトルがいかにも美術館めぐりっぽいんですけれど・・・・

 エルミタージュとは、シネマ・ジャック&ベティのある若葉町を関内駅の方に寄ったところにあるフレンチなのです。

 実は今日、映画を観る前にちょこっとランチをしようと思っていたビストロが臨時休業で、あちゃ〜。そこですかさず、行って見たかったのに、以前行ってみた日は定休日だったエルミタージュを思い出したのであります。

 店名が直ぐに出ないで「バイカルだ」「シベリアだ」とまっこと適当な事を言っていたので、エルミタージュの看板を見つけて「あれだ!」と言ったとたんに友人に笑われてしまいました。

 フランス料理の店がどうしてロシアの離宮の名前なんだ〜と思いましたが、そもそもフランスから啓蒙家なんぞを呼んでいた開明君主エカテリーナ女帝ですから、フランス語なのよね、きっと。と思ったら、お店の前の説明によると「隠れ家」なんだそうです(あの豪華な離宮を隠れ家って呼ぶなんて、アントワネットのプチトリアノンといい、桂離宮の田んぼ借景と言い、王侯貴族は贅沢だわ!)。

  昨日パスタを食べたので、1200円のパスタランチではなくて(それでも、ちゃんとデザートと飲み物ついていたよ)、ちょいと奮発、1500円のコースにしました。

携帯から取込 016


 きゃっほ〜、きれいな前菜。色が悪いのはカメラのせいです。続きを読む

大韓民国1%→長谷川潔展

今日は近所の友人と映画見て、美術館へ。

1000円出してみる韓国映画と、株主優待でタダで見られるのとどっちがいいか選んでもらったら、韓国映画が良いという事で、「大韓民国1%」という大韓民国の軍隊の中でも最優秀のひとにぎり(という割には性格悪い人間がいたり、いい加減なのがいたりするんだけど)に入った女性下士官の活躍を描くドラマでして・・・

映画館はおなじみのジャック&ベティ。続きを読む

映画鑑賞+足が縮んだ! (~_~;)

いや〜、すごい寒い日でした。

やっとのことで、昨年に手配していたゴアテックスのレインブーツを履く機会を得たぞ♪と喜んだのは良いんですが・・・・デカイじゃないか、このブーツ。

ドタ足の私、ゆったりめのつくりが良いと思っていたんですが・・・・な、なんと足が縮んでいるらしい。

実は昨今、脂っこいものを受け付けられなくなり、体重減ってますのよ。今年に入ってからまたチョビ減ったんですわ。その結果、足が縮んだらしい。なんとなれば、この靴と同型の靴を某所で試し履きして「これならよし!」で頼んだ24センチだったんですけどね・・・・。

しかし、送料無料日を選んでリゲッタの安いインソールを買っていたので、それを敷いて何とかしのぎました。

聞いてはいたけど、足(≠脚)もやせるんだ〜、ビックリ。続きを読む

森崎書店の日々を見ました。

寒い朝。久しぶりにまとまったお湿りがあった南関東でした。朝はまだ傘が欲しいなというお天気でしたが、天気予報を当てにして、380円で調達したスーパーポケミニを入れてしゅぱ〜つ!

お目当ては起業後押しの週末カフェの現場を見に行きたいという近所の友人と、先週も行ったばっかりのめぐカフェを見に行くことでしたが、先ずは映画を、で見たのが「森崎書店の日々」。場所はおなじみのジャック&ベティ。芥川賞作家の玄侑宗久さん原作の悩めるお坊様の「アブラクサスの祭」にも関心あったのですが、時間が合わないので、こちらはまた今度。

森崎書店の日々はちよだ文学賞受賞作品という事で、この文学賞は東京都千代田区に何らかの形で絡むことが要件だそうでして、神田神保町を舞台のゆるやかなストーリーです。続きを読む

プチ・ニコラを見ました!

風の中に春の気配が宿る好天。

今日はお友達とシネマ・ジャック&ベティに「プチ・ニコラ」を見に行きました。「百歳万歳」とどちらにしようか悩んだのですが、時間帯で選びました。(※百歳万歳って、どっかの番組のタイトルではないですか〜(~_~;)。 ウディ・アレン監督による「人生万歳」の間違いでした。失礼しました。m(__)m)

いや〜、面白かった!

主役のニコラを演じた男の子の胸キュン系のかわいらしさも良かったけれど、ニコラの友だちそれぞれが個性的でとても良かったし、ストーリーもほのぼの+下品にならぬどたばたで、大笑い。

こういう楽しく、ほほえましく、笑えて・・・って映画はいいなぁ〜。

何といっても、オープニングのタイトルロールの紙のアニメがすっごくおしゃれ。ああ、フランスらしいなぁ、と出だしでハートをつかまれて、映画の中身はちょっとほろっとさせたり(たとえば、担任の先生との交流)、ドキッとさせたり(怖そうな顔の大人が出てきたり)、まぁ、いろいろなキャラクターが登場します。続きを読む

ハーブ&ドロシー、見ました!

昨日のおはよう日本で紹介された映画、ハーブ&ドロシー見たさにシネマ・ジャック&ベティに行きました。

レディースデーでも何でも無い普通の日。でも、上映は今日までです。

一昨日の朝の放映ならば水曜レディースデーだったのになぁ…………ブツクサ。

私のような思いの人は他にもいたようで、普通の日なのに、そこそこの入りでした。テレビ放映効果はすごい!

映画の内容は、特にお金持ちでも何でも無い、むしろつましい夫婦がこれはと思った現代美術を自分たち基準(持ち帰れるとか、家に入るなど)で、コツコツ買い集め、一大コレクションになった、と言う事実を追ったドキュメンタリー。

駆け出しで、作品の買い手がつかない時に買ってくれた夫妻と長い付き合いになったアーティストも何人も登場し、夫妻の人となりを語りましたが、決して儲けようとか、見せびらかしてやろうと言うような気持ちは無く、純粋に作品を愛する夫妻の姿勢にうたれ、売れるようになってもリーズナブルな価格で作品を分け たアーティストもたくさんいたようです。

アートを見る目や熱意も素晴らしいけれど、何と言っても素晴らしいのは、今は年老いた夫妻の愛情と信頼です。

もはやレディーファーストも叶わない程、足の衰えた夫を優しく支える妻、そんな妻を慈しむ夫、彼らの人柄もアーティストたちに愛され、作品を譲ろうと言う気持ちにさせたのでしょう。

コレクションをナショナルミュージアムに寄贈し、学芸員がその内容に比せば薄謝を送り、ギュウギュウに収まっていた作品が退いた後にステキなソファーでも 買って貰おうと思ったら、夫妻はまた作品を買って、家を狭くしてしまった…………と言う微笑ましいエピソードが紹介されました。

見た目、断捨離とは究極の反対方向ですが、これらは立派なコレクションで、引く手あまただったそうです。子どもに恵まれなかった夫妻は、無い物ねだりをせず、他の事を切り捨て、アート一筋。これも一つの断捨離のスタイルなんだと思いました。

ガツガツしないこういう生き方、ステキです。

物質的に飽和している上、人間関係やお金、仕事などなど、あれもこれも欲張りがちなアメリカ人には夫妻の生き方は貴重な珠玉のように感じられるのでは無いでしょうか?

もちろん、日本人にも・・・。続きを読む

ブライト・スター見て・・・またまたプチ飲み。ヽ(^o^)丿

近所の友人とジェーン・カンピオン監督、香り高き文芸作品、キーツの悲恋を描いた「ブライト・スター」を見ました。

何しろ暑い中なので出不精になりますが、シネマ・ジャック&ベティの会員のお誕生日無料券をいただいてるので、使い切らなくちゃ!(昨今の夏がすごい過ごしにくい日本、行ってナンボの優待だのギフトをいただく都度、真夏生まれは難儀だなぁ〜と、誕生日詐称をしたくなる思いです^^;)

弟の結核を貰ってしまい、僅か25歳という薄命の人だったジョン・キーツと彼と婚約したファニー・ブローンの物語です。

日本のジャンルで言ったら、実話ベースの時代劇という事になるのでしょうね。江戸時代に当たるのですが、衣裳がとても素敵。季節の変化を捉えた背景の風景も山紫水明のダイナミックさはないですが、穏やかで美しいです。

主人公、ファニーは縫い物が達者なおしゃれさん。キーツの親友であるブラウン(繊細なキーツとの対比上、いい人なんだろうけれど、がさつな人物のように描かれています)にはおしゃればかりに身をやつすはねっかえりと見られてるんでしょうと不満タラタラ。

ブラウン氏ががさつな分、ファニーはキーツに惹かれ・・・2人は婚約。でも、キーツは弟を奪った結核に蝕まれ、名声を上げる前に夭逝・・・という悲恋を描いているのですが、結構画面の切り替わりは早く、食後の睡魔時間ですが、目をしっかり開けて見られました。

ひとつには学生時代、最初に習ったのがキーツだった(ギリシャの古代の壺をテーマとした詩)というのが大きいでしょうね。な〜んにも頭の中に残らなかったお勉強なんですが、キーツの詩の音と言うのは、英語音痴の私にも美しい響きだなぁというのは分かりました。

夭逝の人と言うのは天才肌が多いですが、キーツもその一人だったのでしょう。

結核が第二次世界大戦まで今のガン以上に恐ろしい不治の病だったのがよく分かります(京都に眠る私の大叔父も粟粒結核で夭逝しました)。

当時の良家の子女は男性と二人切りになってはいけないので、都度都度弟と妹が同行するなど、今では考えられない習慣や、それでも恋する2人は監視を逃れ、また、見守るきょうだいも、薄々分かっていながらむしろ協力的であったり・・・そういう時代背景も分かりました。

ただし、テンポが早い分、いくつか謎が残ります。キーツを自分の下宿に置いてやれる余裕があったブラウン氏ってナニモノ? ファニーの家は可愛らしい妹と、小紳 士である弟、娘の前途を案じながら、2人の愛を見守ろうという優しいお母さんがいるのですが、お父さんの影が見えない。一体何をしているおうち?などな ど・・・・

妹役の少女と、弟役の少年がかわいかったですね。特に妹役はフェルメールの絵の中に出て来そうな欧州古典顔でありました。

ファニーが縫ったとされる洋服が当時として斬新なデザインであったり、細部が繊細だったり、服飾物映画として見ても楽しめます。


え〜、ちなみに本音を言うと、同所でファミリー向けに朝一番から上映されているきかんしゃトーマスも見たかったんです。でも、1日2本の元気がなくて・・・こちらはレンタルしますかねぇ。
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千年の祈り、見ました!

以前、「本が好き!」で献本いただいたアメリカ在住の中国人作家による「千年の祈り」が映画化され、その本をあげた友人と一緒に見に行きました。毎度おなじみのシネマ・ジャック&ベティにてであります。


ちなみに昨年の夏、渋谷のCCレモンホールで見た早乙女太一さんの舞台の名前も「千年の祈り」でしたが、全然ストーリーは違います(笑)。
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「川の底からこんにちは」を見ました。

朝のうち、かなりの荒天。出かけるかどうか迷いましたね〜。

でも、水曜レディスデーで、しかも、来週はもう終っていて、今日は夫が飲み会、長男は関西・・・午後3時50分からの上映が終っても、夕食の支度に慌てる必要がありません。千載一遇のチャンス!


という訳で、またシネマ・ジャック&ベティに行ってしまいました。地元紙の映画評で絶賛状態だった「川の底からこんにちは」を見に・・・

2010年6月23日カメヤ
今日は昼を食べちゃってますので、寄りませんでしたが、お昼頃上映だったり、2本立ての時は、近所にあるカメヤさんというパン屋さんで調理パンとデザートパンを調達して行くのです。

(映画館ともタイアップして、チケットカウンターの横っちょでも売っています)

あったか〜い感じのする町のパン屋さん。店先の鉢植などもいい雰囲気です。勿論、美味しいよ〜♪続きを読む

海角七号見ました!

そろそろ当地の桜はおしまいでしょうか。氷雨です。朝から時間が経つほど冷えて、花冷えです。

2010年4月7日大田川桜 この桜は大岡川というシネマ・ジャック&ベティに行く手前の川の縁を彩っているもの。

ここ数年で横浜名物の桜のひとつとなりました。

大岡川沿いにかなりの長さを彩っているので、この時期だけ花を愛でる遊覧船が出るようです。

シネマ・ベティで大ヒットしたという台湾映画「海角(かいかく)七号」を見て来ました。続きを読む

プリンタの調子が悪い(T_T)

ブログネタ
12月1日は「映画の日」!何を見たい? に参加中!
 箱根の旅の画像を印刷し、2人の友人のうち携帯オンリーの友にあげようと思ったのですが・・・縞々になってしまった。

 トラブルシューティング画面を見て、インクヘッドのクリーニングをしましたが、あきまへん。どうしたもんでしょうねぇ。実際のところ、プリンタを使うよりはお店に行き、画像の入ったメディアを差し込んで注文したほうが安いと聞きますが、ついつい、面倒で、出来たらおうちで、と思ってしまうのです。

 さて、今日のお題、映画の日、何を見たい?ですが、友人が良かったよと言っていた「幸せはシャンソニア劇場から」がシネマ・ジャック&ベティで上映されているので、出来たらそれを見たいですね。

 それから、箱根旅の友の一人がマイナーな頃から大ファンだといういきものがかりが主題歌を歌っている「なくもんか」も見てみたい。阿部さだをさんの目力を映画で見たいですね〜。

 大体笑える映画、ほのぼの映画じゃないといやな奴で、ホラーを始めとして、流血系はお金をもらったっていやだ!

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