氷雨であります。昨日も家の中に滞留してしまったので、今日こそ! 重たい腰を上げるのには、色々な用事や遊びが1番です。

 先ずは金融機関に足を伸ばしました。うまい具合に空いていた。ので、目的地には余裕綽々で到着です。

2008年12月17日チネチッタ1

 川崎にあるチネチッタというシネコン。いっときは全国一の入場者数だったそうです。(今はどうだか分かりません。線路を隔てて反対側にラゾーナという一大スポットが出来て、そこにもシネコンありますから)

 ご覧のように名前も見た目もイタリアン。(もっとも、本物のイタリアには僅か2泊しかした事ありませんで、それもローマですので、本当にイタリアちっくなのかは謎です)

 雨がしとしとしょぼい寒い平日ですが、レディスデーという事もあり、映画館そのものは思ったよりは客が来ていました。(横浜駅界わいの某シネコンなんぞ、出し物と日にちによっては貸切に近いじゃん!という状況になります(笑))

2008年12月17日チネチッタ2

 飲食店をはじめ、しゃれた店は色々は入っているのですが・・・正直、しんどいだろうなぁと思います。

 今、毎日のように雇用の不安定さを訴える報道ばかり。たとえ、今んところわが身は無事でも、子どもの代になったらどうなるのかという不安がありますから、国全体がどよ〜んと沈みこんでいるようです。不要不急のものを扱う店や、コスト的に見合わないと生活者に見なされたスポットは消え行くしかないのだろうなぁと思われて来ます。

 なんか変だよ〜、よく言われるように景気が良いと言うのは庶民には届きませんでした。企業が留保したと言われている利益は株価暴落等でかなりダメージを受けてしまって、雇用で調整という最悪の事態になっているようです。雇用調整されたら、本当に生きて行くのに必要なものしか買いません、使いません。

 毎日がどよよ〜んとした中、行きの電車の中で並んでいたオバサマずの元気な事。目いっぱいおしゃれして、申し合わせたようにヴィトンのバッグを持って、高い化粧品使ってるんだろうなぁという感じで、会話の内容も消費、消費、消費、自慢という感じでした。多分、とりあえず、次世代は正規雇用の枠に入っていて、まだ見ぬ、あるいはまだ小さい孫の将来の心配をする必要もないんだろうなぁ・・・なんて想像しました。

 え〜、見た映画は「ハッピー・フライト」。私、結構乗り物系が好きなんですね。臨場感溢れる映画であります。が、こんなにトラブルが多くて、こんなに人間関係ギクシャクもする職場なのかよ〜・・と突っ込みをいれたくなる部分はありました・・・けど、そうでないと映画として成り立ちませんね(笑)。

 飛行機に乗る時に目が行きがちなCAや操縦士など以外の裏方さんの苦労が描かれている作品でしたので、次に飛行機に乗る時はあちこちに目が行きそうです。さぁ、次はいつかな?楽しみです(・・・ってトラブルで戻ってくるのは困りますけど。あ、私、むか〜し、受け入れ先の日本の空港が豪雪でダメ、という事で、ハバロフスクでカチカチの飛行場を飛行機スケーティングした挙句、もう1泊したことがあります(笑))

人気blogランキングへ