心優しき友人が優待券の期限切れちゃうよ〜で声をかけてくれたので、先週も行ったばかりの映画館に参り、クリント・イーストウッド監督作品「インビクタス」見ました。

名優モーガン・フリーマンがマンデラ南ア大統領を演じ、白人側の象徴としてマット・ディモンがワールドカップに向かうラグビーチームの主将を演じています。

この映画に見るマンデラ大統領はほぼ完璧な人物。アパルトヘイトが解消され、特権が剥奪されると戦々恐々の白人たちも、彼の対応に段々と心をほぐし・・・

実話がベースだそうですが、日本では仕分け人がバッサリ切っちゃいそうな決して強くないラグビーチームを南ア開催のワールドカップで勝利させる事で、分断している国民の絆を築こうと、大統領の作戦とでも言うべき熱意が発揮されまして・・・・

例えば、すわテロかとSPチームが驚くワールドカップ会場での超低空飛行。みんながどよめくと、その翼にはがんばれとチームを応援する文字が書かれており、ニュージーランドの強豪、オールブラックス寄りだった会場の雰囲気が一変。続きを読む