今日はお友だちと一緒に「天使と悪魔」を見る事にしました。殺人系は弱いやつですが、バチカン・ローマを舞台に繰り広げられる原作は読んでおりますので、まぁ、何とかなるかなぁ。娯楽作品の巨匠、ロン・ハワードだから、そうそうえぐい画面にはすまいと思いまして。

 結果、結構えぐい場面もありました(ようです)が、私はそういうのは見ないようにしました。

 5年も前に読んでるので、ロン・ハワード監督の「スプラッシュ」の気のいい兄ちゃん役が私にとっての初対面だった今や大物俳優、トム・ハンクス演じる主役のラングドン教授、小説中ではどうやら彼といい雰囲気になりそうだった科学者ヴィットリア、枢機卿殺害の実行犯、そして、真犯人の四人位は頭に入っていたので、どんでん返しについてはおぼえていましたが、細部については全く忘れていたので、最近、原作を読んだばかりの友人が「かなり変えちゃった」と言う言葉にものほほんとしていました。

 私が面白いなぁと思ったのは、佐藤浩市系の濃いお顔の俳優さん「どっかで会ってるぞ」と思いだしましたら、やっぱり合っていた。「カスピアン王子のつのぶえ」で敵役ミラース王の側近貴族役(悪役)を演じていましたね。あの時「いい顔なのに悪役はもったいない」と思ったら、今回はいい人の役でしたわ(笑)。

 でも、一方で、「マンマ・ミーア」で独身主義を捨てさせられちゃう冒険家を演じていた俳優さんと、「ミス・ポター」でポターの初恋の人を演じていた俳優さんが、同じ人と分からなかったのです。

 友人はユアン・マクレガーって、昔からアメリカ映画に出ていそうな顔だよねと言ってましたが、確かに・・・。いわゆる端正な顔立ちで、確かに、古い映画でも出ていそうです。

 さ〜て、お楽しみは映画の後に。

2009年6月1日柿安ダイニングてんこ盛り続きを読む