2008May6車窓からの八ヶ岳

 今日はお山とお別れです。昨日のように薄ら寒いと「早く下界に帰って温まりたい」と思ったりもしますが、今日のようにきらきらのお天気だと「もう帰らなくちゃいけないのがさびし〜!」となります。

 しかし! 帰らないと渋滞に巻き込まれますから。仕方なく中央道に乗ると、背後に八ヶ岳が見えます。

2008may6車窓からの南アルプス

 八ヶ岳を振り向くのをやめると進行方向右手に今度は南アルプスがくっきりと見えます。甲斐駒ケ岳の姿はいつ見ても飽きない。人間の世界はちょびちょび変わっても、山の姿は多分、神代桜が生まれる以前から同じなんだろうなぁなんて思うと、人間が可愛らしいものに思えてきます。

2008may6車窓からの富士山

 甲府盆地を越える頃には富士山の姿が大きくはっきりと見えます。食い意地の張った私は「カップアイスを伏せたみたいだ」なんて思ったりします。この頃には八ヶ岳は殆ど見えなくなり、南アルプスの端っこが見えます。

 かくして、お山とお別れし、またしても下界と呼んでる自宅界隈での日常が始まるという訳です。

 今年は昨年より渋滞の始まりが早かったようですが、ゴールデンウィークの最終日である今日は、中央道は大渋滞と言う程にはならずに終ったようです。日本人は毎年、連休のギリギリ最後まで遊ばず、その前の日が大渋滞になる、文藝春秋では勤勉さがなくなったと書かれていましたが、こと、ゴールデンウィークの過ごし方に関しては未だに律儀なところを残した民族なんですかねぇ〜(笑)。

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