子どもたちが小さい頃利用していたらでぃっしゃぼーやから、退会後初めてかもと言うダイレクトメールが届きました。

お子さまをお持ちの会員さまからの声にお応えすべく、産地を限定した「ぱれっと」(らでぃっしゃぼーやでは、ダンボールに入った一回分をそう呼ぶのです)を発売します、とあります。

限定した産地とは東北地方や関東地方以外、すなわち北海道、甲信越、西日本だそう。

地理的に山形県なんて影響少ないんじゃない?と思いますが、今年の佐藤錦はいやに安く、ブラックチェリーの方が高い位だったから、これも多分風評被害でしょう。

で、それじゃあんまりだ、で国や自治体の出荷制限、自粛品目は除外した「北関東・東北応援セット」も扱うのですが、前者に比べて、えらく割安感があります。

つらつら地図を見て、どちらの箱でも扱って貰えないのが、新潟県、静岡県、そして我が神奈川県なのです(何故か北関東・東北応援セットの一例に厚木生しいたけと書いてありますが、地図に従う限り、神奈川県厚木市産ではないのでしょう)。

単に今までらでぃっしゃぼーやと取引が無かったからなのか、それとも、何かふか〜い訳が有るのか、訝しく思います。

元々は中部地方だったのに、最近はしばしば関東地方扱いの山梨県は甲信越としてめでたくお子さま向けのぱれっとに入れて貰えてるのに、れっきとした甲信越の新潟県は除外、新潟県は今回は東北扱いなのでしょうか?

などなど、ドッと疑問が湧くダイレクトメールなのです。

殊に小さいお子さんのいる方や妊婦さんたちの気持ちを考えたら、こういう企画が出るのも仕方ないと思いますが、真面目にこつこつ積み上げた実りが、自分たちには何の落ち度も無いのに忌避されてしまう農家や牧畜、更に漁業関係者の皆さんの気持ちを考えると、気の毒でなりません。

我が神奈川県のお茶からも放射性物質が検出されましたし、地形と風向きから、必ずしも安全ではないかも知れない地場野菜ではありますが、私は食べますよ〜。

処理に数十年を要するとの首相発言、恐らくは本当なんだろうと思います。でも、一日も早く安全なレベルにまでおさめて欲しい原発です。

電気の全く無い生活には戻れません。が、電動の使い方に付いてはこれからは真摯に考え続けなくてはですね。

話があちこちになりましたが、昼間の明るい時間帯の電車内の消灯、明るすぎた商業施設の減灯、大いに結構。但し老人の多い町の駅のエスカレーターの昼間の停止はいかがなものかと思ったりもします。


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