加美乃素本舗の懸賞に当選、友人を誘い、加美乃素本舗のイメージキャラクターをされている北翔海莉さん主演の「桜華に舞う」を見てきました。

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  大変、大変久々の三回目の宝塚。人斬り半次郎こと桐野利秋少将の、薩摩の若者時代から最期までを描いた幕末〜維新の物語。  
 
  冒頭、犬養首相が問答無用で銃撃され、息絶える前に回想するシーンから始まり、幕末、維新後と何回か時制が切り替わるのと、会津、薩摩、東京と場所も切り替わり、さらにわかりやすくなっているものの薩摩言葉よ台詞、という事で、物語に入り込むのに少々手間取りましたが、だんだんに引き込まれて、最後はしっかり泣かされました。

  私が目にしてきたものでは、桐野さんは粗暴、キレやすいというイメージが強かったのですが、義にあつく誠実、魅力的な人物でした。

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