本日は昨日会った友人と、急な思い付きで2連荘状態で、じっつに久しぶりに東京に行きました。

 出光美術館の物語絵という企画展を見に出掛けたのです。

 帝国劇場の入っているビルの上階にあるしずか〜な美術館で、源氏物語や合戦ものの断片の絵巻物や屏風絵などが展示されています。

 昨年の大河ドラマで印象的だった荒木村重の息子と言われる岩佐又兵衛の筆によると言われる作品もありました。

 ドラマの通りならば、苛烈な刑死を遂げた母、戦乱の世の浮き沈みを巧みに乗り切った父を見、平和になりつつある徳川の世になって、どんな思いで典雅な物語の絵を描いたのだろかと思いを巡らしてしまいました。続きを読む