熱い、暑い京都から戻って、翌日はまた暑かったけれど、昨日、今日は割と過ごしやすくてホッとしています。
祇園祭の時に「蘇民将来」という言葉が出て来ます。こう書かれた札を貼っておくと、縁起が良いらしいですね。
このもととなるストーリーは、色々な地方、国に同じような話があるようですが、それと分からぬように身をやつした神様が一夜の宿を求めるとか、恵を乞ってやって来た時に、けんもほろろに対応した者(大体が富裕者)が落ちぶれたり、酷い時は死滅してしまうのに対し、一生懸命もてなした者(大体は貧しい庶民などが、精一杯もてなす)はその後、財運に恵まれたり、将来に渡ってめでだしめでたしとなる感じでしょうか。
今の時代、園児や小学生すらが「見知らぬ人に声をかけられたら用心しなさい」と注意されている位ですから、ましてや、見も知らぬ、怪しげな風体な人を自宅にあげて歓待などしたら、その後、何をされても文句は言えないとみなされてしまっても仕方ない状態です。
そんな中、この言い伝えって、今に通じるのかなぁ?とかねがね不思議に思っておりました。続きを読む
祇園祭の時に「蘇民将来」という言葉が出て来ます。こう書かれた札を貼っておくと、縁起が良いらしいですね。
このもととなるストーリーは、色々な地方、国に同じような話があるようですが、それと分からぬように身をやつした神様が一夜の宿を求めるとか、恵を乞ってやって来た時に、けんもほろろに対応した者(大体が富裕者)が落ちぶれたり、酷い時は死滅してしまうのに対し、一生懸命もてなした者(大体は貧しい庶民などが、精一杯もてなす)はその後、財運に恵まれたり、将来に渡ってめでだしめでたしとなる感じでしょうか。
今の時代、園児や小学生すらが「見知らぬ人に声をかけられたら用心しなさい」と注意されている位ですから、ましてや、見も知らぬ、怪しげな風体な人を自宅にあげて歓待などしたら、その後、何をされても文句は言えないとみなされてしまっても仕方ない状態です。
そんな中、この言い伝えって、今に通じるのかなぁ?とかねがね不思議に思っておりました。続きを読む