連日、深夜までフィギュアスケート世界選手権大会に釘付けで、相当に眠たいのですが、染谷将太さんが空海を演じる豪華絢爛な映画「空海-美しき王妃の謎」、見て来ました。

  見終えて思ったのは「かつてのハリウッド映画は凄かった」であります。何と可愛くない感想でしょうか。

  VFXなどの画像処理が出来るようになる前のハリウッド映画って、セットがものすごかった。私もハリウッド大作映画は殆どテレビで見た世代で、リアル上映で見られたのは、何度かリバイバルしている「風と共に去りぬ」くらいなのですが、アトランタ炎上シーンの迫力はものすごかったです。

 今にして思えば、金に飽かせた感満載ですが、映画という娯楽が最大級のものだった時代だけに、莫大なお金をかけても、しっかり元が取れたのでしょう。

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