今日は子育てグループの文化担当の友人の声掛けで本年三回目の根津美術館訪問です。

暑い夏、和のスッキリした空間は涼やかで他の季節にも増して魅力的です。

そして、根津美術館のもう一つの魅力は、程よい入館者数でしょうか。

激混み、行列、押し合いへし合いの大規模美術展ならではの展示品の魅力は確かに有りますが、往々にして鑑賞というより、見せ物としてしか楽しめない、ゆったりとした心持ちで名品と接する事が叶わない状態です。

ま、正倉院展などは、それも承知で奈良という街を訪れる口実になりますし、千年以上の時を経たものたちの持つ香気には激しく惹かれます。

だけど、日帰りイベントでは、やっぱりゆったりゆっくり鑑賞してこそ日常生活にプラスαの潤いがもたらされると思います。

根津美術館はリピーターが多いらしいですが、和の美を感じる本館やお庭、そこにカフェにショップという彩りもあり、満足感が高いからなのでしょうね。

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