コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

激混み

フィレンツェ弾丸旅雑感 予約システムについて

  フィレンツェに行く前にビビってしまった事に、防犯情報もありましたが、ウフィツィ美術館やピサの斜塔を始めとする大人気スポットの予約システムがありました。

  イタリア在住の方から旅行通の方まで、色々な方たちによる予約情報を拝見しましたが、好きな時にフラッと行って見られると言う日本の仕組みしか知らない身には大変な難儀に思われました。
   
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弾丸鎌倉墓参り

  スッキリした爽やかなお天気に釣られて、どこかへ行きたくなりましたが、ずーっと実家の墓参をさぼっていたので、鎌倉に行く事にしました。

  横須賀線沿線にお住まいの方なら乗り換え無しで一本で行く!になるかと思いますが、我が家からは何種類かのルートがあります。
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鳥獣人物戯画図目当てならオススメしません(/_;) 京都高山寺の至宝展

  いやはや参った!
  
  激混み情報を聞いて覚悟はしていましたが、これほどとは。

  上野の東京国立博物館で開催中の京都高山寺の至宝展めがけて外出しました。お目当ては、やっぱり鳥獣戯画。昨年秋の京都では前半を見たので、後半を見る!をもくろみました。

  特設サイトのTwitterを何日間か見て、午後3時近くなると館外の行列はパタリと止む傾向があると踏みましたが、気象情報の予報より雨脚が早く、傘で水増しを期待して、館外の行列の尻尾に並び始めたのが13:33。館側の予想の80分よりは早く14:30に館内に。

 エスカレーターで二階に上がり、待ち時間160分という看板の最後尾に並んだのが14:31。一番人気の鳥獣人物戯画の甲の展示コーナーの入り口に到達は15:02。

  
  さて、この先がものすごく長かったのです。

  館外の行列、館内に入る間際で、雨が降り始めても傘もささず、とろどころで笑いを取りつつも説明をしてくれる熱血お兄さんの覚悟を促すご説明もあったのですが・・・(しめは、散散並んだ挙句の果てに・・・だからと言って、我々を責めないでくださいよ、なのでした)。

  館内で何カ所もの九十九折りが出現し、やっとこさ展示ケースの前に到達してのが17:10。

  ところが、立ち止まらないでくださいと度々のかけ声で、おちおち観ていられません。手前に前期の巻物のプリントが同寸で並び、そのままうかうかしていると通り過ぎそうな本物がありますが、工場のベルトコンベヤーか、という速度でしか観られません。

 確かにボトルネック状態の展示コーナーで、ゆったりと見られてはたまらない!というのは分からないでもないのですが、私は京都国立博物館の昨秋の鳥獣人物戯画図展の初日を見ていますから、あまりの違いに驚きました。続きを読む

百年の時計 & げに恐ろしきテレビの威力

 てっちゃんな息子を持つ鉄子な友人と香川県の私鉄、琴電(高松琴平電気鉄道)の100周年記念に絡めた映画「百年の時計」を見に行きました。

  私の経験では、●●記念作品の類は、お祝いのためにその企業やら、地域のよいしょし過ぎ、アピール過剰で、ストーリーがばきばきになっている事も多いので、正直なところ、そういう風な展開でも仕方ないかも?と覚悟はしておりました。

 でも、鉄子さんも私も「思っていたよりずっと良かった」「いい映画だったね」というのが感想です。

 確かに琴電は重要なファクターではありますが、老若の二人の主人公、破天荒な老アーティスト、ミッキー・カーチスさん演じる安藤行人と、アメリカ留学中に切り絵作家だった母を失った心の傷を持つ美術館学芸員、木南晴夏さん演じる涼香の、それぞれの抱えるものや、思いを描いていて、琴電と地域がでしゃばり過ぎず、じんわり来るストーリーでした。

 (な、何と、涼香のお母さん役の池内ひろみさんって見たことあるお名前、同姓同名?と思っていたんですが・・・離婚カウンセラーの池内さんご本人だったのね=蛇足(^^ゞ)続きを読む
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