このままだと、息苦しい世の中になりそうな予兆を感じます。

 私たち世代は、親が欲しがりません勝つまでは! 贅沢は敵だ!で青春時代を塗り潰された人が多く、その分、敗戦後の開放感に浸り、またそれまでの理不尽に対して反発したのを受けている世代かと思います。

  どうも、親がその上の世代だと、戦勝気分と些かの好景気も味わっているせいか、あの時代はよかったと肯定的な方もいて、また、立場により戦中の苦労、敗戦の苦労を他より少なくしか味わってない方もいらっしゃるようで、その子、孫の中には驚く程、保守的だったり、戦争になる事に対する危機感に乏しい方もおられるように思います。続きを読む