第一グループの我が家。三時半前から停電時間の予定でした。

 不要不急の外出は避けて………と過ごしていましたが、少し誰かとおしゃべりしたい。それにバラバラに過ごすより一軒にまとまった方が少しでも節電につながるかと思い、週末に予定している二男の荷物引き取り用ダンボールが並ぶなど、人さまをお呼びするにはちょっとね状態ですが、近所の友人にメールしてみました。

 我が家のガスストーブ、とても単純シンプルで電気は無くても点くから、停電時の冷え込みに対応可能と言うのもありました。

ろうそくに懐中電灯を用意の上、あり合わせのお茶会開始。

 やはり地震の話が中心でした。被災地の方々の事を思うと、停電の不便位をとやかく言うのは申し訳ない気持ちになるし、一体何が出来るのかと言った話から、原発の事などなど。

 沈痛な話題が多い中、一人の友人の坊ちゃまが当マンション初の東大生になる!と言う明るい話題があったのは救いでした。もっとも時期が時期なので、喜びも1日限りだけだったそうです。

 いつ電気が消えるか、覚悟をしていましたが、結局停電はしませんでした。 東電さんも努力してくれているのだと思います。

でも、来るか来ないかわからないでドキドキするので、いっそのこと、停電時間を一時間乃至二時間と短めにして、予定時刻に実施してくれた方が良いのかも、と思いました。

 特に命に関わる医療に電気が必要な方々には、読めない予定は辛いのでは無いでしょうか? 勿論、停電が無いに越した事はありませんが。

 ところで、午前中に郵便局、スーパーに行きましたが、ATMが停電で使えなくなるのを見越し、給料日並み以上のプチ行列が出来ました。

 言われているようにスーパーの棚は特定の品物ががら空き。でも、野菜はまあまあ有ったので安心しました。

お茶会でも、狼狽買いして、使い切れるのかしらね?と心配し合いました。

石油ショックの二の舞は良くないと思うんですが、大晦日みたいにいつになく買い物の人が多い中、主な顔ぶれは石油ショック時、成人に達していた年齢層の方々のようでした。(^o^;) あの時の経験が生きてないようで残念です。