コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

虎に翼

新朝ドラ、早くも脱落?!

  楽しみにしていた毎朝の朝ドラこと朝の連続テレビ小説「虎に翼」が終わってしまいました。

  「らんまん」「ブギウギ」と3作続いて、実在の人物がモデルのドラマで自分にとっては当たりの連続という感じで楽しんでいたので、久しぶりの現代ものですが・・・

  ごめんなさい。

  ギャルが苦手なのです。自分の美的センスとかけ離れているのが大きいです(センスがないヤツが何いうかよというツッコミはなしで🙇)。だって私は琳派みたいなすっきりが好きなんだもん♪ 

続きを読む

虎に翼、民法第730条で大逆転!

  相変わらず朝の連続テレビ小説「虎に翼」から目が離せません。

  今朝もたった15分とは思えない濃密さ。

  ヒロインの年上の友、共に法律を学びながら、モラハラで卑劣な夫のために途中離脱せざるを得なくなった梅子さんの家庭のドロドロぷりもすごかったですし、前作ブギウギで毒舌ながらもヒロインを支えた茨田りつ子さんが家庭裁判所の普及活動に力を貸してくれるというくだりも朝ドラファンにとっては歓声もの。

  ですが、今日1番の見どころは、梅子さんが持ち出した民法730条と共に「ごきげんよう」と去っていく姿だったと思います。続きを読む

虎に翼、サイコパスに鈍感力!

  「それが泊めてもらう人の態度?」という今朝の「虎に翼」のセリフが刺さりました。

  戦災孤児として悲惨な境遇で、かっぱらい等の犯罪に手を染め、これ以上心が傷つかないようにと不貞腐れた態度を取る道男君を家に泊めてあげると寅子が連れて来て、その傍若無人ぶりに呆れた親友にして兄嫁の花江さんが放ったことばです。

  道男君の場合は、幼い時からの壮絶な人生を想像したら、そんな態度になってしまうのもいたしかたないのかもと同情しますし、おそらくこれからは寅子たちの人生に影響を与えつつ、橋爪家をはじめとする周囲の人たちからの良き影響を受けて、りっぱな青年になるのだろなぁと思いますが・・・

  いるんだよなぁ、壮絶な人生を送って来たわけでもないし、世間的には常識的な家庭に生まれているようにしか見えないのに、花江さんがつい放ったような「それが〇〇してもらう人の態度?」と言いたくなる輩が。続きを読む

世の中は夫婦別姓に向けて動き始めている?!

  バリバリの保守派は『そんなことをしたら家族崩壊だ』とか『夫婦が同一の姓を名乗るのは日本の良き伝統』などなどおっしゃっているようですが……

  それってうそだよね。

 だって今期の大河ドラマ『光る君へ』で貴族の妻たちは実家の姓を名乗っているよ。

 このドラマではあっちもこっちも藤原だらけですが、例えばとーいご先祖様と言われる藤原道隆さんの愛妻は高階姓を名乗ってたし、道長さんの二番目の妻は源姓だし。

続きを読む

光る君への伊周さまが気になる

  転居してからは敢えてテレビを見づらい環境にしております。

  台所兼食事室にダンボールに入ったまんまのテレビが置いてあるので、こいつを開梱してセットすりゃ見た目はすっきりすると分っておりますが、そうなると家人Aがず〜っと居座る事必定。

  近年とみに耳が遠くなっている家人Aですから、私の居場所の直ぐ隣で大音量が鳴り響くと思うと、食事室がスッキリするのは諦めて騒音を防ぐしかありません。(´Д⊂グスン

  敢えて使わんこのテレビも買い物好きな家人Aが先取りして買ってしまったもので、この手の「使う時に備えておこう、お買い得品」を口実に買ったテレビがさらにあるらしいのですが、どこにあるのか本人にもわからないようです(物が多すぎて重複して買い物をして貧乏神を呼ぶパターン)。


 と前振りが長くなりましたが、テレビ視聴しづらい状況でも見たいドラマ、ただいまは「虎に翼」と「光る君へ」の2本であります。続きを読む

朝ドラ「虎に翼」で思い出した戦争の話

  「虎に翼」を毎朝楽しみに見ています。

  先週から辛い展開ですね。妻の花江さんと相思相愛で、陽気で場を明るくしてくれていたお兄さんの戦死。そして、今朝・・・な、なんと家族みんなで待っていたヒロインの夫、優三さんの悲報も・・

  病がちになったお父さん、寅子のために知らせを隠し持っていたのも泣けました。

  戦病死という言葉で、父の直ぐ上の兄、私の伯父の事を思い出しました。

  この伯父やその家族とは会った事はありません。未婚で戦病死したからです。

  しかも、軍医をしていてでした。

  麻酔無しで親知らずの抜歯をし、洗面器いっぱいに血が溜まって失神しかかったと父が語っていたくらいなので、衛生環境も相当悪く、だからこそ医者でも罹患して、十分な手当ても出来なかったのだと思います。

  優三さんも十分な手当てをしてもらえたら生きて帰れたかも知れません。

  伯父の死因はマラリアだったと言うので多分、熱帯地域に派遣されていたのでしょう。

  それでも知らせの紙切れ一枚ではなく、遺骨が戻って来ただけマシだったと言えますが、父は祖母と共に北京に遺骨を引き取りに行ったと語っていたことがあります。続きを読む

虎に翼、華族のお嬢様って?

 と言う趣旨のコラムがYahooに載っていました。

  Yahooからだとすぐにリンク切れしそうなので元を辿ります。


続きを読む

朝ドラ、虎に翼、今も女性はB級市民?!

 
FullSizeRender

 楽しみにしていた朝の連続テレビ小説「ブギウギ」は終わってしまいましたが、続く「虎に翼」もなかなか面白そうです。

 女性初の弁護士であった方がモデルだそうでして、好きな女優さんのひとりである伊藤沙莉さんが当時の女性をめぐる様々な障壁を越えて頑張っていく姿が描かれるものと思われます。

 冒頭、女学校を卒業するまでにお見合いして結婚を決めるのが女の幸せという運びで、ヒロイン寅子、お相手が「僕は妻といろいろ話し合いたい」と理解ありげなので、ついついズバズバ話す本領を発揮したところ「女のくせに」と本性を現したお相手に振られるというシーン、実は今でもありそうです。

 お見合いこそ主流ではなくなっていますが、自分より控えめな女性を好む男性、自己主張をする女性をいとう男性や年配者(含女性)は未だに多いと思います。

続きを読む
記事検索
Recent Comments
Profile

甲斐小泉

QRコード
QRコード
月別アーカイブ
Categories
全国を網羅するピンクのバス
WILLER TRAVEL
1日1クリックで募金を!