悲劇的な結末が最初から分かっているドラマを見るのは、結構つらいものがありましたが、主演の長谷川博己さんが好きだし、判官びいきで明智光秀も好きなので、頑張って見てました、今期の大河ドラマ「麒麟がくる」。

  新型コロナ禍で、撮影が中断されたり、戦国ものにはつきものの合戦シーンが撮れなかったりと、いろいろなトラブルに見舞われた作品でしたが、本日無事に終了。

 さすがに「花の生涯」はあんまり記憶に残っておりませんが、「赤穂浪士」はテーマ曲、未だに頭に流れるし、今はなき緒形拳さんの「太閤記」、尾上菊五郎さんが若かりし頃に演じた「源義経」くらいからははっきり記憶に残っている大河ドラマ。

  私が小さな子どもの頃から始まった大河ドラマ、1月から始まり年末に終わるというのが崩れたのは、文字通り前代未聞でありました。続きを読む