戦時中の極度の物不足で苦労した世代はいただきものなどでいいものがあっても即使わず、もったいない、これはお客様用にしようなどと言ってしまいこむのが通例。

  私の実家を片付けた時も、食品系こそほとんどなかったものの、いただきもののきれいなタオルが大量に出て来て、うちで使う分をちょぼっとだけ抜いて、宅配便サイズとしてはかなりの大物(多分、140サイズかそれ以上はあったのでは)として、開所したてのDARCへお送りしたことがございました。

 有名ブランドのタオルもあったのですが、後生大事に取っていた間に変色していたので漂白剤にかけたらムラ染状態になって資源回収に出すしかなく、つくづく「もったいながって取っておくのダメだわ」と思わされたものでした。続きを読む