モンペという言葉がモンスターペアレントの略語として広まったのは平成の頃でしょうかねぇ。

  家人BとCは3学年違いで同じ小学校に通ったのですが、家人Bと同学年の保護者の方たちは私の知る限りは常識もあって心のゆとりのある方が多かったです。

  ですが・・・家人Cの時は入学式の時から「こ、これは」とイヤな予感がしたものでした。

  外の雨音がざあざあと体育館の中まで聞こえてきたのは、後から思えば凶兆だったのか。💦

  家人Bの時は晩婚の私と同年齢または少し上の年齢の親御さんが多かったのも落ち着いていた理由だったかも知れませんが、家人Cの時は第一子、または一人っ子率がすごく高く、年下の保護者が多数派。

  校長先生をはじめ来賓の式辞もろくに聞かず、自席を離れ空いている来賓席まではみ出してビデオを回したり、平気で私語を交わすので、雨音と相まってほとんど聞き取れない状態で驚きました。

 運動会があれば、我が子の撮影最優先でゴール付近に固まって他のお子さんが見えなくなろうとお構いなし。

  学級通信に我が子のことを載せないのはけしからんと先生に詰め寄る。結果、先生は毎日学級通信を発行せねばになり、生徒に目が行き届かなくなるのもお構いなし(先生もピシっと言ってくださればよかったと言いたいところけれど、何か言うと火に油を注ぐようになる口達者さでした)。

 先生のうっかり失言があれば、謝罪しろと臨時懇談会を開かせるので及ばずながら火消しに回りましたし。

 中学受験の準備を小3くらいから始めた子の親御さんたちの多くが、困ったちゃん保護者ずとほぼ合致していましたので、親同士のみっともない足の引っ張り合いの噂も聞きましたが、子どもへの締め付けによるストレスは弱い者いじめに向かい・・・家人Cもいじめの標的にもなりました。

  ちょうどその頃にモンスターペアレントという言葉を聞くようになり「あああ、あの人たちがいわゆるモンペね」と納得した苦い記憶があります。

 なので、そのモンペは大嫌いです。続きを読む