部屋の中に吊る下げた簡易健康用品を詰め込んだバッグからはみ出ている紙を見て、瞬間で「ものぐさ」と読んだ、その字はもぐさだった。

 そう、お灸を据えるときに使うあれです。もっとも、我が家にあるお灸は紙巻タバコ状態で、既にもぐさをセットしたもの。これを使うと、家族から「くさい」とぜっ不評なので、何日間か誰もいないときじゃないと使えないのが困り物。

(※何回ヤダヨ、くさいよ、と言っても、ありていに言えば食事がまずくなるような、全く体質に合わないムスク系コロンをつけ続ける夫と違い、みんなから総スカンを食らうものを、我を通して使い続ける程の強さがないのが、私のいい人であるところでもあり、悪いところでもあるのです

 ものぐさと読めてしまうのは、自分がものぐさな自覚があるからなんだよな〜。唯一ものぐさを放り投げるのが、ケチ、節約、得をしようという時だと言っていい位。(^^ゞ

 それを改めて強く感じたのは、昨日、図書館の棚に近藤典子センセの「暮らしのアイデア100」を発見。借りてきて、流し読みをしながらでした。




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