コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

鎮魂の日

3月10,11日は慰霊の日

  昨日は東京大空襲の日。

  戦時中、磯野浪平さん一家が住む界わいに暮らしていたと言う母、祖父母。大空襲だったのか、それ以前に頻々とあった爆撃だったのか今となっては確かめようもありませんが、都心爆撃の時に空が真っ赤になって、金襴の帯の模様が分かる灰がふわふわと飛んできたと言ってたのを毎年思い出します。

  建前では軍需工場などの爆撃という事になっていますが、実際は広島・長崎の原爆投下と同じく、多くの非戦闘員の方々が落命されたり、家族を亡くされたり、家を失ったり、悲惨な目に遭いました。亡くなられた方や悲しい思いを抱えながら鬼籍に入られた方々のご冥福をお祈りいたします。

  ウクライナで戦火が起きたのが、2年前の事になります。戦いは直ぐに収まって欲しいと思ったのにおさまらず、さらにパレスチナでの悲惨な状況まで加わり、平和と遠い世界なのが心が痛みます。

  戦争に何の意味があるの?誰か得するの?とついつい思ってしまいます。 続きを読む

3.11祈りの日

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  毎年3月10日、11日は東京大空襲や東日本大震災の日として、鎮魂の思いを抱く日々です。

  廃炉の道は遠く、未だに問題山積の被災地ですが、あの時はそもそもの原因が1000年に一度と言われる大災害でした。

  後から悔いの残る一瞬の判断のブレなど、人為的なミスもあったかも知れませんが、誰一人としてわざとそうした訳ではないと思います。続きを読む

鎮魂の日 あれから26年

  今日は阪神淡路大震災の慰霊の日です。

  家人Cが5歳、家人Aは8歳、育児と家事に追われて、起きてからバタバタしていた私が大災害の事を知ったのは母からの電話でした。

  あんた、直ぐにテレビをつけなさい、何やってんの?

  生まれは東京だそうですが、転勤族だった祖父のもと、小学校時代を神戸で過ごした母にとって、思い出深い街が黒煙を上げて破壊しつくされているのを見るのは衝撃だったのでしょう。

  突然妊婦のように膨らんだおなかから気が付いたガン。既に全身に転移して、余命1年と診断されてから8か月目の事でしたが、一時的に調子が良くなっていた時期でした。

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