コガネムシのつぶやき

−甲斐小泉のドけち指南部屋ー ムダな事・モノは省いて、毎日を楽しく暮らしたい・・・

阪神淡路大震災

1995年1月17日

  あれからもう29年も経ってしまったのですね。

  1995年の今日、阪神淡路大震災が起きて、その後地下鉄サリン事件が起こり、世の中が大変な事になった年でした。

  母が亡くなった年でもありました。

  29年前、家人Bはやっと就学した頃、家人Cはまだ園児だった時で、朝はとにかく気ぜわしく、敢えてテレビをつけない時期でした。

  突然、電話がかかって来ました。「テレビ見た。見てないの? すぐに見なさい」と母の声。悲鳴に近い声でした。

  すぐにテレビをつけたらテレビ画面には壊滅的な状態になった神戸の街が映っていました。

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鎮魂の日 あれから26年

  今日は阪神淡路大震災の慰霊の日です。

  家人Cが5歳、家人Aは8歳、育児と家事に追われて、起きてからバタバタしていた私が大災害の事を知ったのは母からの電話でした。

  あんた、直ぐにテレビをつけなさい、何やってんの?

  生まれは東京だそうですが、転勤族だった祖父のもと、小学校時代を神戸で過ごした母にとって、思い出深い街が黒煙を上げて破壊しつくされているのを見るのは衝撃だったのでしょう。

  突然妊婦のように膨らんだおなかから気が付いたガン。既に全身に転移して、余命1年と診断されてから8か月目の事でしたが、一時的に調子が良くなっていた時期でした。

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キルティングのロングコートを仕上げつつ、あの日を思う

  阪神淡路大震災から25年経ちました。

  去年も書いていますけれど、あの日の朝、バタバタしていて何も知らなかった私に電話をかけてきてテレビをつけるようにどやしつけた母の声を思い出します。

  実はあの朝、NHK山梨のローカル放送、確か5時台後半か6時台前半に祖母の人形のことを取り上げてもらっていました。事前に予定が分かっていたので、そちらのことしか考えていなかったのですが、実際にはもう地震が起きていた時刻だったかと思います。

  東日本ではまだ何が起きたかわかっていなかったのだと思います。もし分かっていたら、のんびりした趣のミニ特集など放映するどころではなかったでしょう。続きを読む

あれから24年

    今日は阪神淡路大震災が起こった日。

   当時はまだ子育て真っ盛り、テレビもつけずにバタバタ朝家事をしていたところ、母からの電話で、開口一番『テレビ付けなさい!』と怒鳴られ、慌ててテレビを付けたら、画面には空襲の直後のような煙を上げて燃える街が映し出されていました。
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捨てる勇気 残す覚悟

この冬1番の冷え込みだそうですね。ぶるる・・・・

集合住宅で、上下左右、よそのお宅に囲まれているので、熱放出<熱吸収らしい我が家。冬はかなり過ごしやすいほうかとは思いますが・・・ですが、北側の部屋にいると寒いです。思い切り厚着しています。

今日は図書館に予約していた「捨てる勇気 残す覚悟」という本が来ました。断捨離系と違って、シニア向けのゆっくり考える事を勧めている本です。

著者は阪神淡路大震災の経験があるために、非常時を考えておられるので、「備えあれば憂いなしじゃなくて、備えちゃうから憂いが来るのよ」というトーンの断捨離系とは一味違います。

やっぱり天災ばかりはどうしようもないですから、備えはある程度までは必要かも知れないなと思いまして、つい最近まで「洗濯機の上の水ボトル、断捨離しちゃおうか」迷っていたのですが、やっぱり備えだ!と思いました(笑)。




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